HB-PLAZA 入門者にやさしい実銃解説 › フォーラム › 実銃フォーラム(休止中) › 実戦で使える最強のセミオートピストルとは
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2020年7月16日 11:58 PM #83673
Mr.Smith
ゲストミリタリー好きな人たちの界隈では、しばしば「最強の銃は何か」という議論がなされる時があります。単純に弾薬のパワーだけで「最強」の銃を選ぶのであれば、セミオートピストルの場合はデザートイーグルの.50AE弾仕様ということになると思います。
ですが、軍や法執行機関等で実際に銃撃戦で使用できるようなセミオートピストルの場合、口径、装弾数、命中精度、作動や操作における信頼性、耐久性、携帯性等々、全てにおいてバランスが取れた銃が選ばれると思います。
そこで質問したいのは、単純に威力だけではなく、実戦で使用できる総じてバランスの良いセミオートピストルという意味で、ポルさんが持っている情報や知識、今までの射撃経験等から鑑みて、「最強のセミオートピストル」は何だと考えますか?
その銃と選んだ理由を詳しく聞かせていただけるとありがたいです。よろしくお願い致します。2020年7月17日 11:25 AM #83696ポル
キーマスター軍において銃は目的を達成するための道具である以上、目的が変わればそれに適した道具が使用されます。
しかし実戦で何が最も優先されるかを考えたとき、それは「トリガーを引けば必ず弾が発射される」という作動の信頼性が重要視されます。
耐久性や装弾数云々以前に、必要なときに弾が出なければ使用する意味がありません。
また耐久性に関しては定期的なパーツ交換などメンテナンスで解決されるため、信頼性が高いとして例に挙げられる銃においては大差が生じる要素ではありません。そこで私はベレッタM9(92FS)を「最強」として選びたいと思います。
もちろんベレッタM9にも欠点が存在しますが、ジャムが少ない作動の確実性という点で非常に優秀で、軍により膨大な時間とコストを掛けてテストされ、同時にバトルプルーフされているという高い信頼性を証明する科学的かつ経験的な裏付けがあります。
ジャムが少ない信頼性の高いピストルは多数存在しますが、ランダムに抽出した多数の同一の銃を何十万発も試射するといった大規模なテストが行われる機会は限られており、特に民間レベルでは滅多に行えるものではありません。
ベレッタM9(92FS)はバックストラップに親指を当てて人差し指でトリガーを引くといった極端な撃ち方でも確実に装填と排莢が可能で、弾頭重量や弾頭の種類が変化しても安定しています。
しかし最初に述べた通り道具は目的によって選ばれるため、例を挙げるとネイビーシールズがグロック19を採用したように、海水に浸かる環境下ではベレッタM9よりグロック19の方が適しているといえます。
また、どんな銃も「良い状態」を維持しなければジャムが発生しやすくなるため、定期的な消耗パーツ(スプリング類やマガジンなど)の交換や、適切な弾薬を使用するといった「適切な取り扱い」が前提となります。
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