PR

マシンガンにオープンボルトを利用する理由とは?

HB-PLAZA 入門者にやさしい銃器の話 フォーラム FAQ回答掲示板(休止中) マシンガンにオープンボルトを利用する理由とは?

  • このトピックには0件の返信、1人の参加者があり、最後にポルポルにより5年、 5ヶ月前に更新されました。
1件の投稿を表示中 - 1 - 1件目 (全1件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #64037
    ポルポル
    キーマスター

    サブマシンガンと異なり、マシンガンは現代のものでも撃発機構にオープンボルトを採用しているものが結構あると思うのですが、何故なのでしょうか?

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――

    オープンボルト(オープン・ブリーチ・ファイア)ではトリガーを引いてから撃発するまでの時間(ロックタイム)が長く、ボルトの移動による慣性力によって命中精度が低下しやすい傾向があります。

    そのため、命中精度を重視する場合はクローズドボルトの方が有利と言えます。

    しかし、マシンガンでは大量の弾を継続して発射する必要があるため、銃身の過熱を軽減するためにオープンボルトを利用し、射撃停止中に銃身内に空気を通して冷却します。

    銃身が過熱された状態でボルトを閉鎖していると、薬室の熱によって装薬が自然発火する「クックオフ」の危険があり、過熱しやすいマシンガンにはオープンボルトが適しています。

1件の投稿を表示中 - 1 - 1件目 (全1件中)
  • フォーラム「FAQ回答掲示板(休止中)」には新規投稿および返信を追加できません。
タイトルとURLをコピーしました