PR

アメリカの射撃大会参加への疑問について

HB-PLAZA 入門者にやさしい実銃解説 フォーラム 実銃フォーラム(休止中) アメリカの射撃大会参加への疑問について

  • このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後にシューターにより7年、 9ヶ月前に更新されました。
3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #40394
    シューター
    ゲスト

    初めまして、いつもサイトを楽しく拝見させていただいております。
    当方、学生時代から射撃競技をしており、その折にパルマトロフィーマッチといった海外の射撃競技に強い興味を持っていましたが、マック界氏がスティールチャレンジで優勝という話を数年前に聞き、できれば一度でもいいので海外の大会に参加してみたいと考えております。
    例えば、国内から海外独自の大会やハンティングに参加している日本人は、国内在住で海外に保管委託(?)をして大会の毎に渡米して参加という形になるのでしょうか?またそういった方々はどういう形で海外独自の競技に参加しているのでしょうか?

    #40515
    ポルポル
    キーマスター

    法律に関するご質問だと思いますが、以下の選択肢があります。

    1:日本で所持している銃を持参。
    2:現地に銃を保管。
    3:現地で銃を購入して帰国時に売却。
    4:現地在住で銃を購入。

    1は所持許可証を保有している場合のみ有効です。アメリカでは外国人による銃所持に規制があります。アメリカに銃を持ち込む場合、事前にATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)の許可が必要です。具体的には、ATF Form 6NIAをATFに申請して許可を得ます。
    https://www.atf.gov/resource-center/docs/atf-f-5330-3dpdf/download
    余談ですが、現在アメリカではATFを廃止しようとする動きもあるので、事前にATFやCBP(アメリカ合衆国税関・国境警備局)のウェブサイトなどで調べた方が良いと思います。

    2は銃の所持許可証を保有しない人にとって最も一般的な方法です。海外の射撃場で銃を預けるのと同じで、銃の名義は現地在住のオーナーとなり、それをオーナーからレンタルする方法です。
    私の知人でフィリピンで定期マッチをしている人がいますが、その人もこのパターンです。
    アメリカでは非アメリカ在住者による銃の売買や譲渡ができないため、現地に住まない限り銃は所持できません。

    3については私はアメリカの事情しか知らないのですが、アメリカでは公式な射撃競技に参加する目的で入国した場合、例外的に銃の売買が許可されることがあります。アメリカ政府の正式な許可が必要なので一般的ではありませんが、法的には可能です。

    4は2の次に多いパータンかもしれません。ビザ持ちでアメリカに在住するのであれば、外国籍でも銃を購入可能です。
    関連記事:米国での銃購入方法

    以上となりますが、日本で所持許可証があれば1、そうでなければ2、現地で生活するなら4がお勧めです。

    #40517
    シューター
    ゲスト

    ありがとうございます。
    パルママッチやスティールチャレンジの場合は308.で1000ヤードでのマトを狙う競技になったり、拳銃射撃の競技になりますので恐らく日本人参加者の大半が2になると思いますのでそれを目指していこうと思います。
    お詳しい説明重ね重ねありがとうございました。

3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中)
  • フォーラム「実銃フォーラム(休止中)」には新規投稿および返信を追加できません。