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線状痕について

  • このトピックには3件の返信、1人の参加者があり、最後にえでぃにより4年、 5ヶ月前に更新されました。
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  • 投稿者
    投稿
  • #76595
    西京信樹
    ゲスト

    はじめまして。
    線状痕は銃の指紋とも言われて、よくドラマなどでも調べているシーンがありますよね。
    ただ同じモデルの銃であれば工業製品である以上、バレル内面のライフリングも同一の形状だと思います。
    それで特定の銃の個体を判別することはどうやって可能にしているのでしょうか?
    個人的には銃のモデルまでしかわからないような気がしています。

    #76603
    雨宮真尋
    ゲスト

    はじめまして、こんにちわ。
    なぜ線状痕が同一のものとならないのか(線状痕によって個別の銃の同定が出来るのか)というと、
    まずライフリングを刻む工程において銃身内部を機械によって切削するのですが、
    その際に切削機械の”刃”そのものも、わずかながら次第に削れて摩耗してゆきます。
    そうなれば同じ機械でも一本目に作った銃身と二本目に作った銃身でも、刃の状態が異なるので僅かな違いが発生する訳です(銃身一本ごとに機械の刃を交換するわけにもいきませんからね)。

     また仮にライフリングの形状が全くの同一である二つの銃身があったとしても、ライフリングの目的である弾丸に回転を与える課程において、お互いに金属同士が削れ合う(削れた金属粉は射撃残渣として射手の体や衣服に付着する)ので使用する弾丸・頻度・環境などの違いによって、徐々にライフリングに固有の特徴がついていくことになります。

    #76606
    西京信樹
    ゲスト

    雨宮真尋様

    こんにちは。
    ご回答頂きありがとうございます。
    元のライフリングが同一形状でも、加工するための刃の摩耗や、使用状況によって徐々に変化するということですね。
    それでも実際にはわずかな差だと思いますが、発射された銃弾の線状痕を詳しく調査すれば個体を特定することができるとはなかなかすごい技術なんですね。

    #76617
    えでぃ
    ゲスト

    コールドハンマー法で加工されたライフリングは、ボタンやブローチで加工されたものより、個体の識別がつきずらいと聞いたことはあります。

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