現在の日本において鹿や熊の狩猟で使用される猟銃は散弾銃ですか?ライフル銃ですか?
標的とする動物によって散弾銃なのか、ライフル銃なのか変わってくるのでしょうか?
また、分かるのであれば使用する弾薬なども教えて頂けると幸いです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
鹿や熊には散弾銃とライフルのどちらも使用されます。
散弾銃の場合、一般的に鹿や熊には一発玉のスラグ弾やサボスラグ弾などが使用され、鳥やウサギなどの小動物に2~9号の散弾が使用されますが、00バックの様にショットサイズが大きめな散弾であれば鹿に対しても有効です。
(各都道府県によって使用可能な弾のサイズに規制がある場合があります)
ライフルの場合、狩猟法によってヒグマ、ツキノワグマ、イノシシ、ニホンジカに口径5.9mm以下のライフル弾を使用できないため、これより大きな口径の弾が使用されます。
様々なライフル弾が使用されていますが、一例として.308win、.30-06、.300winmagなどがあります。