戦闘行動中の耳栓について

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  • #77712返信
    300
    ゲスト

    米軍の戦闘行動中の動画を見た際に耳栓やcomtac等のヘッドセットをせず数十分程度AR15を射撃している事があるのですが、
    聴力への影響等大丈夫なんでしょうか?
    特にWW2やベトナム戦争辺りにはヘッドセット等がなかったと思うので耳の防護や耳栓をした際の数メートル程度のコミュニケーションが問題なく出来ていたのか気になります。
    ライフルを屋内で発砲するとかなり強烈なのでやはり屋内に入る前に事前に装着していたのでしょうか?

    また米軍内に耳栓の使用規定等はあるのでしょうか?

    #77714返信
    ポルポル
    キーマスター

    米軍の統計では退役軍人の52%が何らかの聴覚障害を持ち、イラク/アフガニスタン紛争では男性の20%前後に聴覚障害があるというデータもあります。
    聴覚障害の原因には銃声やIEDなどの爆発物の他、甲板上のジェットエンジンや船のエンジンルームで作業したことによるものも含まれますが、聴覚障害は軍で最も多い障害の一つです。

    米軍の例では戦闘時にはHPD(ヒアリング・プロテクション・デバイス)を使用するようにとの要求がありますが、実際にはこれを拒否する兵士が多いようです。
    拒否理由として挙げられるのは、「HPDを使用すると周囲の音から状況を確認できない」や、「命令を聞き取りにくい」などです。

    WW2やベトナム戦争の時代もイヤープラグが存在しており当時のマニュアルにも記載がありますが、現在よりもっと現場での使用頻度が少なかったと言われています。
    米海軍では使用されていたようですが、米陸軍では(大口径マシンガンや大砲などの射手を除き)使用されることが少なかったと聞いています。

    私の個人的経験ではマシンガン(7.62mm)を射撃中に隣の人と会話するのは困難でした。
    10メートルほど離れると会話できましたが、1~2メートルだと呼びかけても気が付かないので肩を叩いたりして意思疎通する必要があります。(セミオート時など射撃間隔が大きい場合は気が付きやすいです)
    人間の声は大きくても80デシベル程度ですが、ライフルは140デシベルにもなるので、声はなかなか聞き取れません。

    #77719返信
    300
    ゲスト

    ご返信ありがとうございます。
    分かりやすい説明で大変参考になりました。
    警官の腰痛と同じように軍人に聴覚障害は職業病のようなものなんでしょうね。

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