アメリカの予備警察官(Auxiliary Police)は州や郡(カウンティー)によって異なりますが、基本的には民間人によるボランティアで、ショーやパレードなどのイベント時の雑踏警備や、事故現場の警察の補助、パトロールなどを行う法執行機関の補助を行う制度です。
(特に大きな都市で予備警察官の制度を設けていることが多く、田舎では少ない傾向があります)
各法執行機関のトレーニングを受けた後、許可を得て予備警察官になります。
>一般の警官みたいに逮捕権があって捜査ができたり、銃を携帯できたりするものなんですか?
日本でも民間人によって現行犯逮捕可能な権利があるように、アメリカでも民間人が逮捕可能で、予備警察官も民間と同じレベルの逮捕権があります。
銃の携帯は各州や郡によって異なり、携帯が許可されないところもあれば、希望すれば許可が出るところもあります。
>月当たりの勤務ノルマや給料
基本的にボランティアなので無給ですが、時給が発生するところもあれば、交通費や食費が支給されるところもあります。
ノルマはありません。
>非番に銃を持ちあるかなければならない
民間人と同じなので非番時に銃を持ち歩く必要はありません。