リムファイアの不良対策

浅瀬の人間 浅瀬の人間 Topic 4 replies

リムファイアカートリッジは撃発並びに作動で不良が起こりやすいとのことですが、弾薬並びに銃器でそれらの対策を聞いたことがありません。
不良対策にどのようなものがあるか、ご存知でしたら紹介して頂いても宜しいでしょうか。

また、対策がない場合は個人でとられる対策はありますか。または、仕方ないものと割り切ってしまっているのでしょうか。

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Replies 4

  1. ポル ポル #1

    時代と共にリムファイアカートリッジの製造技術が向上し次第に不発率が低くなっていますが、それでも構造上センターファイアカートリッジより不発が多い傾向があります。

    弾薬の構造的問題は個人レベルではどうしようもありませんが、以下の点に注意すると不発率を低減させることが可能です。

    【ヘッドスペースに注意する】
    ピストルやライフルの場合、ブリーチとブリーチフェイスの間(リボルバーの場合はシリンダー後面とフレームの間)が広すぎたり、逆に狭すぎると不発が起こりやすくなります。

    銃を長期間使用すると摩耗によって次第にヘッドスペースが変化しファイアリングピンの打撃ポイントにズレが生じるため、ボルト、スライド、シリンダーが適正な位置を維持するように注意する必用があります。

    リムファイアカートリッジのヘッドスペースに問題がある場合は、発射済みケースの撃針痕(打撃痕)を確認することで判断可能です。
    撃針痕が中央に寄りすぎていたり、リムの外側へ寄りすぎている場合はヘッドスペースに問題があり不発が起こりやすい状態になっています。

    銃の画像

    【ファイアリングピンを確認する】
    古い銃ではファイアリングピンの厚みが太すぎたり、ファイアリングピンスプリングが弱っている場合があります。
    この場合は不発が起こりやすいため、新しいファイアリングピンやスプリングに交換すると改善します。

    【高価な弾薬を選ぶ】
    価格の高い弾薬は不発が少ない傾向があります。
    一般的に低価格低品質の弾薬は不発が多くカーボンの汚れも多くなります。

    【射撃後にクリーニングを行う】
    射撃後の汚れはファイアリングピン周辺にも付着し、打撃力低下によって不発の原因になります。
    銃身のクリーニングだけでなく、ファイアリングピンやブリーチブロックを綺麗な状態にしておくことをおすすめします。

    【空撃ちしない】
    リムファイアカートリッジの銃で空撃ち(ドライファイア)を行うとブリーチが変形し、ヘッドスペースに影響することがあります。
    これは不発の原因になり得るため、空撃ちを行う場合はスナップキャップなどのダミーカートリッジの使用をおすすめします。

    関連記事:
    銃は空撃ちをしない方が良い?ドライファイアしても良い場合と悪い場合
    弾薬の構造:銃弾はどんな構造でどうやって発射されるのか?

  2. 浅瀬の人間 浅瀬の人間 #2

    ありがとうございます。

    連続の質問で恐縮なのですが、リムファイアを使用する自動火器での装填・廃莢・再装填等の不良(いわゆるジャム)の対策というのは例がありますか。

  3. ポル ポル #3

    銃の画像

    リムドカートリッジをマガジン内に装填する際に初弾が次弾より前に位置するように並べる必要があります。
    初弾が次弾より後ろに位置するとリムが抵抗となってジャムが発生しやすくなります。
    物理的に初弾が次弾より後ろに位置するのが不可能なデザインが多いですが、マガジンの種類によっては起こり得ます。

    その他のジャム対策はセンターファイアカートリッジの銃と同じです。
    「マガジンやマガジンスプリングの状態に注意する」、「信頼性の高い弾薬(メーカーやブランド)を使用する」、「クリーニングを行う」、「正しくグリップする」などです。

  4. 浅瀬の人間 浅瀬の人間 #4

    回答ありがとうございました。