昔ながらの一般的なイングリッシュストックは一本の棒を握るように銃の重心軸上をグリップ可能で扱いやすい特徴があります。
例を挙げると、スリングで肩に掛けた状態や、立てかけた状態の銃を掴んで素早く射撃しやすかったり、狭い場所においてハイレディーの状態でグリップが腰の位置にあるとき手首の可動域に負担なく自然にグリップ可能です。
また他にも、ダブルトリガーを操作しやすい、グリップが邪魔しないためショットガンのスピードリロードが容易、ボルトアクションで速射しやすい、モスバーグ製ショットガン等レシーバー上のセイフティを操作しやすい、中折れ式のトップレバーを操作しやすい・・・等々の利点があります。
どちらのグリップを選ぶかは使用目的や個人の射撃スタイルの好みの違いなど個人差があるため、一概にどちらが良いというものではありません。
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