PR

ニッケルメッキの目的について

  • このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後にゆうたにより7年、 5ヶ月前に更新されました。
3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #58108
    ゆうた
    ゲスト

    すみません、またお願いします。
    ニッケルメッキを施された銃がありますが、ニッケルメッキ自体に銀ピカに見せて綺麗だな、という以外の目的はあるのでしょうか?
    何度か話題に出させてもらっている在米日本人のユーチューバーは「ニッケルメッキされた銃は掃除が面倒なので買いません」と発言していましたが…。
    よろしくお願いします。

    #58109
    ポルポル
    キーマスター

    ニッケルめっきは古くから防錆処理として銃に使用されると同時に、見た目の美しさも魅力で好まれていました。
    しかし現代では優れたコーティングや表面処理が数多く存在しているので、今となっては見た目の美しさ以外に特に使用する目的はありません。

    掃除が面倒なのはある意味その通りです。
    銃をクリーニングする際にはガンオイルの他に鉛や銅を溶かすソルベントを使用します。
    ソルベントによってはニッケルを侵す製品もあり、この場合はソルベントを使用後に必ず全て拭き取ってからガンオイルで油膜を張るといった作業が必要になります。
    ですが、ソルベントの注意書きには「金属を侵さない」と表記されているものもあり、こうした製品はニッケルめっきの銃に使用しても問題ないことが多いです(事前確認が必要です)。
    また浸透性のガンオイルでは、ニッケルめっきが剥がれた箇所から浸透すると周囲のめっきも弱くなる可能性が指摘されていますが、そんなことは気にせずにWD40をガンガン使っているユーザーも多いですし、それで今まで何の問題も無いというユーザーもいます。
    慎重なユーザーは、博物館で装飾品を磨くのに使用するワックスで磨いたりもします。

    私が昔耳にした話では、大昔のS&Wのニッケルめっきリボルバーは、ニッケルめっきを施す前に下地として銅メッキを施していたので、銅を溶かすソルベントを使用すると弱った箇所から浸透してめっきが剥がれると聞いたことがありますが、確認していないので本当のところは分かりません。

    #58110
    ゆうた
    ゲスト

    ポルさん、ありがとうございました。
    ニッケルメッキには防錆効果があるのですね。
    掃除に関してもソルベントというものを選んで使えば問題はなさそうですね。
    トイガンで「ニッケルフィニッシュ」と表示されピカピカにメッキされたものがいくつかあるのですが、ひとつくらい買ってみようかな…。

3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中)
  • フォーラム「実銃フォーラム(休止中)」には新規投稿および返信を追加できません。