スコープの上下(遠近)の調整幅について教えてください。

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  • このトピックには4件の返信、2人の参加者があり、最後にシミズにより4年、 8ヶ月前に更新されました。
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  • #59351返信
    シミズ
    ゲスト

    よろしくお願いします。

    スコープのエレベーションを、実用上問題の無い範囲で最高に上げたときと最低に下げたときの間は、どのくらいの角度(MOA?)になるのでしょうか? どのくらいの調整幅になるのか関心があります。

    ものによっても違うのでしょうが、胴径25㎜だとこのくらい、30㎜だとこのくらい、といった目安はあるでしょうか?

    「実用上問題の無い範囲」と断ったのは、上げられる最高まで上げてしまうと精度面で問題があると聞いたことがあるからですが、これには マックスの何%まで といった目安はあるでしょうか?

    ちょっとググってみると、25㎜のスコープは100m先で上下1mの範囲 30㎜のスコープは100m先で上下1.7mの範囲 というのがありました。
    径は1.2倍になっただけなのに調整幅は1.7倍になっているのですが、そういうものなのでしょうか。
    この場合だと、25㎜径スコープは110ヤード先で39インチということになるので約35MOAということになると考えていいのでしょうか。

    スコープのスペックを調べる上で調整範囲を知りたいときは何という語で調べれば良いでしょうか?

    #59357返信
    ポルポル
    キーマスター

    スコープのサイズに関係なくスコープのスペックによって異なるので目安はありませんし、目安を知っても意味が無いと思います。
    調整幅がどれだけあるかはスコープメーカーのウェブサイトでも公開されているので、カタログスペックを見るとすぐに確認できます。

    スペックには「マックス・エレベーション・アジャストメント(Max Elevation Adjustment)」や「マックス・ウィンデージ・アジャストメント(Max Windage Adjustment)」、または「エレベーション・アジャストメント・レンジ(Elevation Adjustment Range)」や「ウィンデージ・アジャストメント・レンジ(Windage Adjustment Range)」と書かれており、これを見れば最大のMOAが確認できます。
    検索する場合はこれらを検索してみてください。

    例えば、リューポルド製「VX-6HD 4-24x52mm」では、エレベーションとウィンデージ共に最大68MOAとなっています。
    これは中央から上へ34MOA、下へ34MOA調整可能となり、中央から右へ34MOA、左へ34MOA調整可能という意味です。

    クリック数は「1/4クリック」のスコープの場合、68MOAのクリックは最大で272クリックとなります。

    >マックスの何%まで といった目安はあるでしょうか?

    スコープの性能によるので何とも言えませんが、出来るだけ中央に近い範囲の方が確実です。
    端の方まで回す必要がある場合はかなり長距離を狙う場合か、またはスコープが正しく搭載されていない可能性があるので、スコープを調整する前にマウントを調整した方が良いです。

    >径は1.2倍になっただけなのに調整幅は1.7倍になっているのですが、そういうものなのでしょうか。

    チューブ径を元に計算することはできませんので、径1.2倍で調整幅1.7倍になったのは偶然そのスコープでそういった計算になっただけで、他のスコープにも当てはまるとは言えません。

    #59360返信
    シミズ
    ゲスト

    有難うございます。

    変な質問が続くのですが、解答いただけるとうれしいです。

    スコープの調整範囲に興味を持ったきっかけは、
    Gunプロ誌のターク高野氏の超長距離射撃に関する記事です。

    買わずに立ち読みで済ませたの詳しいことはウロ覚えですが、
    「超長距離を撃つには、スコープを下向けに付ける必要がある。1000m超を狙うセッティングにすると、100mとか狙えなくなる。」といった旨のことが書かれていました。

    これを読んでから、逆のことが疑問としてわいてきました。
    100mを狙えるようなスコープを銃身に平行に付けた銃だと、最大どれくらい遠くまで狙えるのでしょうか?

    下のリンクは、
    htt://blogs.yahoo.co.jp/tiebukuro_gazouhokann/38362872.html
    バリスティックキャリキュレータで出した、架空の銃・弾薬の弾道です。
    < 口径=.308 / 重量=200grs / 弾道係数=.570 / 初速=2800fps >

    この弾道では、ドロップ÷距離の値は1000ヤードで約31です。
    68MOA(片側34MOA)調整できるスコープだと1000まで狙える と考えていいのでしょうか?
    (端の方の精度が良くない領域を避けることを考慮すれば少し割り引くべきでしょうか)

    あと、
    500ydゼロにした設定で100mを狙う場合は、
    10MOAくらい下を狙えばいいのでしょうか。

    あと、
    1500ydでゼロにしたい場合は、
    スコープを67MOA(約1.3゚)下に傾けて据えればいいのでしょうか。

    リンクした表中にある「Come up (MOA)」という欄の数値は、ドロップを距離で割った値に近いものの少しズレがあるのですが、この値はやはり「これだけのMOA上げて照準しなさい」という数値なのでしょうか?

    #59364返信
    ポルポル
    キーマスター

    >100mを狙えるようなスコープを銃身に平行に付けた銃だと、最大どれくらい遠くまで狙えるのでしょうか?

    スコープの性能(最大MOA値)と弾道曲線によって異なります。
    MOAの最大値が低くても弾道がフラットなら狙えますし、ドロップが大きくてもそれを補えるスコープであれば狙えます。
    ですが実際にはマウント側で調整するのでスコープの限界に近いセッティングはされないのが一般的です。

    >68MOA(片側34MOA)調整できるスコープだと1000まで狙える と考えていいのでしょうか?

    概ね最大62MOAが必要なのでギリギリOKですが、端の方では調整しようにも物理的に制限されるため避けた方が無難です。
    バリスティックデータはあくまで目安なので、実際には気温、湿度、標高に応じてクリックを調整できる一定の余裕が必要です。

    >500ydゼロにした設定で100mを狙う場合は、10MOAくらい下を狙えばいいのでしょうか。

    500ヤードゼロで100ヤードを狙う場合は-9.7MOAなので大体それぐらいです。

    >1500ydでゼロにしたい場合は、スコープを67MOA(約1.3゚)下に傾けて据えればいいのでしょうか。

    このデータは100ヤードゼロなので正確な角度は分かりませんが、仮に同じ弾薬の条件でゼロインやスコープの高さを無視して距離1500ヤードのときドロップが-1007.4インチと仮定すると、角度は-1.06876度になると思います。
    そのうえでシムの厚みで調整する場合は、マウントの前後の距離が100mmと仮定すると約1.9mm厚のシムが必要という計算になります。

    >この値はやはり「これだけのMOA上げて照準しなさい」という数値なのでしょうか?

    「COME UP」は「Clicks UP」とも呼ばれますが、ある距離でゼロインされた状態から距離ごとの視線(ラインオブサイト)と弾道曲線までの差を表しています。
    上記のバリスティックデータを元に見た場合、1500ヤードにゼロインすると100ヤードでは-64.2MOAになります。
    この場合、ゼロインを変更せずに100ヤードを狙うには-64.2MOA下へを狙うことになり、レティクルを動かす場合は1/4クリックスコープでは約250クリックで調整できます。

    実際には上の条件ではスコープの限界を超えるので1500ヤードゼロの状態で100ヤードを狙うのは不可能に近いですが、上記のデータの条件を維持したまま弾速だけ4000fpsだと仮定すれば-27.6MOAとなり理論的には可能になります。

    #59368返信
    シミズ
    ゲスト

    参考になりました。有難うございます。

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