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強いて言えばグリップ・フェド・マガジン(Grip-fed magazine)と呼ばれることがあります。
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クローズドボルトは薬室内で弾薬を保持するのに対しオープンボルトはマガジン内で弾薬を保持するため、オープンボルトを利用するマシンガンでは加熱された薬室内で弾薬を保持した際に起こるクックオフ(自然発火)を防ぐメリットがあります。
しかし拳銃弾を使用するサブマシンガンやマシンピストルはクックオフが起こるほど加熱させるような使い方はされず、オープンボルトには命中精度低下やエジェクションポートから異物が混入しやすいなどのデメリットがあるため、現在では拳銃弾を使用する銃には利用されないのが一般的です。
またアメリカでは法律上オープンボルトの銃はセミオートであってもマシンガンとして規制されているため、アメリカの民間市場で売れない銃を製造することはビジネス的にもメリットがありません。