HB-PLAZA 入門者にやさしい銃器の話 › フォーラム › 実銃掲示板 › アルミ合金フレームは塗装禿げに強い?
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みがもにより3年、 3ヶ月前に更新されました。
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みがも
ゲストいつもお世話になっております。
セミオートピストルのアルミ合金フレームについてなのですが、スチール製のスライド側よりも塗装禿げに強いということはあるのでしょうか?米軍のM9や自衛隊の9mm拳銃(P220)で実際の官給品の写真を見ると、スライド側が凄まじい塗装禿げであちこち銀色が出ているのに対して、フレーム側が意外と綺麗だったりするのを見かけます。特に自衛隊のP220の写真では、スライドがもはや銀色がかっているようなものや古いペンキ剥がれのようにボロボロのものばかりで綺麗な黒染めの物はあまり見つからないのですが、それでもフレームの方だけはモデルガンのように綺麗な艶消しブラックのまま、角がちょっと擦れている程度だったりするのが殆どです。これはアルミ合金の塗装処理の方が強いのでしょうか?それとも単にフレーム側の方が汚れづらい位置関係という事なのでしょうか?
ポル
キーマスターベレッタM9を例にするとスライドがブルニトン、フレームが硬質アノダイズ処理というようにパーツによってフィニッシュが異なり耐久性も異なりますが、軍や警察で多いコーティングの剥げは接触しやすい部分が剥げている結果です。
スライドはフレームより厚みがあり、手で操作したりホルスターなどに接触するためコーティングが摩耗して銀色に見えることがありますが、CZ75のようにスライドよりフレームに厚みがあるとフレームの方が摩耗しやすくなります。
また、弾薬を大量消費するとフレームが割れることもあるため、フレーム交換によってスライドとの外観に差がでる場合もあります。
みがも
ゲスト回答ありがとうございます。コーティングの性質より、接触しやすいのが一番大きいんですね…言われてみればフレーム側はあんまり擦れませんね。
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