ゆうたゲスト
以前はS&W M500の性能についてお尋ねしましたが、今回は耐久性について知りたくなりました。
キャプテン中井さんの記事で44マグナムを使うS&W M29は2000発程度でどこかが壊れ、50AEを使うデザートイーグルもガスピストンロッドが折れてしまうなどというのを見ました。
(対してルガースーパーレッドホークは数万発の44マグナム弾射撃に耐えるとのこと…)
それよりも激しいパワーを持つM500の耐久性はどうでしょうか?
やっぱり比較的早い段階でどこかに破損が見られたりするのでしょうか。
M500にはマウントレールが付けられるようになっているのですが、それに装着したハンドガン用の小さなドットサイトは衝撃で簡単に壊れてしまった、という記事も見ています。
破損例などが見られるサイトがあれば紹介して頂けるとありがたいです。
どうかよろしくお願いします。
ゆうたゲスト
たびたびお世話になります。
今回はベレッタ92FSとトーラスPT92の性能の違いについてお尋ねしたく書き込みをさせていただきました。
ベレッタ92FSをコピーしたものがトーラスPT92ということですが、精度や耐久性などに差はないのでしょうか?
マガジンやパーツにどのくらい互換性があるのかも気になります。
またセフティレバーだけを見るとフレーム側にセフティレバーがあるトーラスのほうが使い勝手が良さそうにも見えますが、ベレッタはM9A3でもセフティレバーをスライド側に付けています。
これには何か理由があるのでしょうか?
よろしくお願いします。
フレーム側のランプの頂上にケースマウスが接触することにより抵抗となる可能性はあるかもしれませんが、それがジャムの原因と断定することはできないと思います。というのも、調子の良いオートマグはジャムが少なく快調だそうですので。
オートマグが登場した当時はステンレスの加工が困難で精度が出せなかったため、これがジャムの一因だったと言われています。また、当時はマグナムカートリッジはリボルバー専用でJHPやJSPの弾頭が使用されるのが一般的でしたが、.44AMPが入手困難だったこともあり、これらの弾頭を使用した相性の悪いリロード弾が使用されていたこともオートジャムと呼ばれる原因でした。(勿論、JHPやJSPのファクトリーロード.44AMPも弾頭形状次第でベストとはいえません)
当時は「マグナムピストルは不可能」と言われていた時代で、後に登場したデザートイーグルも初期の頃はジャムが多発していましたが、現代のマグナムピストルでも甘いグリップや相性の悪いカートリッジによりジャムを誘発させやすいように、マグナムピストルは一般的なピストルより信頼性が劣るのは仕方がないかもしれませんね。
> ディレクトインピンジメントに変えてガスパイプをベンチレーテッドリブに通す
そうなると、もはやウィルディ・ピストルですね。
オートマグは耐久性の高いピストルではないので、システムを変えれば耐久性が向上すると思います。
はい、事実です。
米陸軍がベレッタM92Fの耐久テスト時に高圧な弾薬を大量に発射し、スライドが前後に割れた事故がありました。
スライドが前後に割れると割れたスライド後部が射手の顔に飛ぶ恐れがあるため、ベレッタはハンマーピンを大型化しスライドが飛ばないように対策された「M92FS」を登場させます。
これにより射手の安全は確保されましたが、しかしまだ「スライドが弱点」という一部ユーザーの不安が解消されないため、弾薬を大量消費するヘビーユーザー向けに強化スライドを装備したブリガディアが登場します。無茶な使い方をしない限り割れるものではないので、一般的な使用はもちろん、米軍も強化スライドに交換していません。
ロッキングブロックが割れる理由は、発射時に弾の回転方向と逆方向にバレルが回転することでロッキングブロックの左側が繰り返し打ち付けられるのが原因です。そこでベレッタは90年代にロッキングブロックの形状を変更し耐久性を向上させました。
割れる時期はだいたい約5,000~2,2000発といわれており個体差がありますが、5000発おきに交換すれば問題ありません。
私はM92FSを新品で購入して5,000発以上撃ちましたが、割れたことはありませんでした。
すみません、質問内容を勘違いしていました。
空撃ちのケースはスプリングを使用していたりシリコンを使用していたりと色々ですから耐久性は一概に言えませんし、どちらの方式であってもメーカーやモデルによって耐久性の強弱があります。
個人的体験ではキャップがシリコンのものは消耗が早い印象があります。ですがホットボンドを流し込んだりと自分で修理しやすいので長く使えると思います。
いずれにせよモデルガンのダミーカートと同様に装填と排莢を繰り返せば傷だらけになりますし、プラスチック製だと使い方によっては割れることがあるかもしれません。耐久性に拘るのでしたらスプリング方式で金属製が良いと思います。
ファイアリングピン、ブリーチフェイス、チャンバーの3ヶ所を破損する可能性があります。
一般的にファイアリングピンは先端が細く、後ろは太くなっています。空撃ちによってファイアリングピンの太い部分がブリーチに激突し、細くなっている部分に金属疲労が溜まることで先端が折れることがあります。(私はこれで折ったことがあります。)
ブリーチフェイスはチャンバー側からの衝撃には強いのですが、逆に後ろから点で何度もファイアリングピンに突かれると疲労が溜まり、亀裂や剥離を生じさせることがあります。
空撃ちによるチャンバーの損傷はリムファイヤー・カートリッジを使用するモデルで発生します。ファイアリングピンの位置はセンターではなくチャンバーに激突する場所にあるので、空撃ちするとチャンバーを凹ませることがあります。これを放置するとチャンバーとカートリッジの間に隙間ができ、発射ガスが噴出したりジャムの原因となります。
空撃ちに対する耐久性は銃によって異なるので一概にいえません。空撃ちをメーカーが容認しているモデルもありますが、古い銃は特に気をつけた方が良いと思います。
スナップキャップ、空撃ちケースではよく耐久性を謳っている商品が多いと思いますが壊れる場合どこがどのように壊れるのでしょうか?
12番の散弾銃の空撃ちケースを使っているのですが、壊れるほど空撃ちしていないので教えていただけたらと思います。