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トップページ › フォーラム › 実銃フォーラム(休止中) › CDサプレッサーはどういった銃に多いのか
クイックデタッチャブル・サプレッサーについての質問です。
サプレッサーの中ではネジ式と比べるとマイノリティーなタイプだと思うのですが、どういった銃に採用される事が多いのでしょうか?
ポルQDサプレッサーはオートマチックの銃(ピストル、ライフル、マシンガン)で多く使用されます。
通常、サプレッサーは銃身のネジに直に接続されますが、QDサプレッサーではQD対応フラッシュハイダーやアダプターを利用してサプレッサーを装着する構造になっています。
そのためQDサプレッサーでは5.56mmの銃に7.62mmのサプレッサーを装着可能といった互換性の利点があります。
(通常のサプレッサーでは5.56mmと7.62mmではネジの方向が逆である場合が多いため、専用のサプレッサーが必要になります)
またQDサプレッサーはオートマチックの銃で多用されることから、通常より耐熱性に優れた設計になっており、振動によるネジの弛みも生じにくいというメリットがあります。
一方、QDサプレッサーのデメリットとしては、命中精度の低下があります。
簡単に取り付けられる構造上、パーツには公差が設けられており、大げさに表現すると「ぐらつき」が生じやすくなります。
そのため精密射撃を必要とするスナイパーライフルでは銃身にサプレッサーを直付けされるのが一般的です。
しかし精度に関してはメーカーや製品によって異なり、QDサプレッサーでも精度の低下が体感できないほど高精度なものも存在します。
何時もお答え頂き、有り難う御座います。追加でお聞きしたいのですが、自動拳銃ではどれ位の口径で使える物が多いのですか?
ポル.22LR、9mm、10mm、.40S&W、.45ACPなどで使用可能です。
成る程、思っていたよりも幅広い口径で使えるのですね。今回も大いに参考になりました。有り難う御座います。