>これは現在の市場に出回っているフルオート火器の中から購入できるということですか?
フルオート火器が合法な州に限りますが、仰る通りアメリカ国内の民間市場で流通しているフルオート火器のみ購入可能です。
輸入や製造は規制されています。
因みにクラス3 SOTはNFAウェポン(フルオート火器など)をビジネスとして売買するために必要なステータスで、民間人が趣味で購入する場合は必要ではありません。書類の手続きと200ドルの納税で購入可能です。
また、一般的に「クラス3ライセンス」と呼ばれますが、厳密にはライセンスではありません。
(ライセンスと言った方が説明が簡単なので私もライセンスと呼ぶことがありますが・・・)
>それとも海外から軍用のライフルやらマシンピストルやらを新品で輸入できてしまうものなのでしょうか?
フルオート火器を輸入するには、クラス1 SOTの他、タイプ08FFL、タイプ11FFLといったディーラーラインセスが必要となり、輸入したフルオート火器を軍や法執行機関に販売することが可能になりますが、民間人に販売することはできません。
これらのライセンスはそれぞれ年間500~1000ドルの税金が掛かりますが、これ以上にライセンスの取得や維持費に掛かる総額が膨大なため、趣味目的でこのような手続きを取られることは一般的ではありません。
>クラスⅢライセンス(またはフルオート火器を所有できる何らかのライセンス)を持った一般人が自宅の火器をフルオート化して申請(または申請してからフルオート化)するのは合法でしょうか?
民間人が所持や販売できるように申請し登録することはできません。
セミオートの民間モデルをフルオート化することは「マシンガンの製造」に該当し、クラス2 SOTの他、タイプ07FFL、タイプ10FFLといったディーラーライセンスが必要になります。
この場合、軍や法執行機関に販売可能ですが、民間人に販売することはできません。
これに掛かるコストは先に述べた通りです。
>仮にあらゆる条件をパスした上でマシンピストルを購入できたとして、それを通常の拳銃のように護身用として携帯することは可能ですか?
これはグレーゾーンです。
州によっては携帯可能な銃のタイプが指定されています。
もし法律に「ピストル」と明記されている場合、マシンピストルは法律上「マシンガン」と定義されるため、マシンピストルを携帯することはできません。
また、マシンガンを明記して携帯を規制している場合もあります。
しかし州によっては携帯可能な銃を特に指定していないところもあります。
これらの州でマシンピストルを携帯可能かは不明です。
法律上これを規制していないからといって実際に許可されるとは限りませんし、私自身フルオート火器を合法的に携帯している事例を見聞きしたことがありません。