クロモリとステンレス、どちらが銃に適した材料?

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  • #61772 返信

    ゆうた

    またお世話になります。
    「M16ライフル M4カービンの秘密」という本のP126に「高級パーツはステンレスでつくられますが、錆びない以外、クロム・モリブデン鋼よりすぐれた点はありません。ステンレス鋼を使うのは高級感をだす以外に意味はありません」と書いてありました。
    しかしYouTubeで有名なDaijiroさんはM&Pコンパクトのスライドがステンレス製なのを指して「これがボーナス」といったことを仰っていました。
    いったいクロモリとステンレス、どちらが銃の材料に適した材料なのでしょうか?
    よろしくお願いします。

    #61773 返信

    ポル
    キーマスター

    クロモリとステンレスにはそれぞれ含まれるカーボンなどの含有物質によって性質が異なるため、一概にどちらが良いとは言えません。

    銃のバレルやボルトといった負荷が掛かる場所には、4140スチール、4150スチール、17-4ステンレスなどが使用されています。

    これを比較するとブルネリ硬さは17-4の方が高いですし、疲労強度を見ると4140と17-1はほぼ同等、4150と17-4では製品によっては4150の方が強く、引張強度は17-4の方が強い傾向があります。

    しかし、これもそれぞれ熱処理等製品によって性能が異なるため、単純にどちらとは言えない場合があります。

    鉄はカーボンの含有量が多ければ硬くなりますが、硬くなれば粘り強さが失われますし、加工が難しくなることで製造コストが高くなります。

    強度的にクロモリとステンレスのどちらが良いかという問題は、使う場所によりけりです。

    例えば、マシンガンのバレルとボルトアクションライフルのバレルでは、使用時の温度がことなるため、それぞれに適した素材が選択されます。

    個々の強度的性能さを除いた場合、ステンレスの銃の最大の利点は、錆びに強い(クリーニングしやすい)という点と、単純に見た目が美しいという点です。

    ステンレスも錆びますが、錆に強いとコーティングを施さなくてもメンテナンスしやすいですし、クロモリはデリケートなのでコーティングが必要になります。

    またステンレスバレルはクロモリバレルより寿命が長い傾向があり、汚れを落としやすいというメリットがあります。

    私は個人的にピストルやライフルの腐食に苦労したトラウマがあるので、選べるなら出来るだけステンレス製品か、或いはハードコーティングの製品を選びたいと考えてしまいます。

    #61774 返信

    ゆうた

    ポルさん、いつもありがとうございます。
    要は適材適所ということでしょうか。
    でもポルさんご自身が腐食に苦労したということなので、クロモリの汚れ落としはかなり面倒なんでしょうね。
    私は面倒なのは嫌なのでやっぱりステンレスやハードコーティングの物を選びたいですね。
    古い銃にも憧れはありますが撃って楽しむより見て楽しんだ方がよさそうですね。

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