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ポルキーマスター
>M16やM4などと比べてミニ14には何が利点等があるのでしょうか?
M4と比較して以下のような利点があります。
【コストが安い】
銃本体の価格が安いうえに、メンテナンスに掛かる費用も安いため維持費の節約になります。【トリガープルが軽い】
ミニ14はスタンダードなM4より平均的に1ポンドほど軽いトリガープルを持ちます。【威圧感が少ない】
以前に記事「フランス人質事件で確認された銃」でも触れましたが、状況によって固定ストックを使用しスポーツライフル的な外観を持つことにより、M4と同等の能力を持ちながら軍用ライフルよりも市民に対する威圧感が少ない利点があります。
(民間でカリフォルニアやニューヨークではM4に規制がありますが、ミニ14は規制がありません。M4は軍用のイメージが強いといえます)【全長が短い】
ミニ14はサイドフォールディングストックが使用でき、車載時でもM4よりコンパクトに装備可能です。【メンテナンスが容易】
ステンレスモデルはメンテナンスが容易ですし、ガスピストン方式なのでDI方式のM4より汚れにくいといえます。【命中率が高い】
M4と殆ど変わらず約2MOAの精度を持ちますが、アイアンサイトのサイトレディアスはミニ14の方が長く勝っています。一方でM4に劣る点はやはり操作性にあるでしょう。
ミニ14はAKのようにマガジンを引っ掛けて固定しているためリロードが遅くなりますし、チャージングハンドルがアンビではないのでM4より扱い難いといえます。
またボルトリリースも装備していませんし、光学サイトやウェポンライトを搭載し難いのも問題です。ですがそれでもミニ14は法執行機関でも使い勝手の良い優秀なライフルと言えると思います。
有名な「マイアミ銃撃事件」でもミニ14が使用されていますが、パトロールライフルとしても必要十分ではないでしょうか。ポルキーマスター>双方向ではない、片方向の互換性を指す用語というのはあるでしょうか。
「compatible with~」
「hold~」
「Handle~」
「in~」
「fit in~」
・・・等々と表現方法は色々ですが、上位互換、下位互換という意味なら「backward compatibility / upward compatibility」 ですね。>利手と利目が逆という人を指す語はあるでしょうか?
射撃では「Cross-dominance eye shooters」と言ったりします。
>半矢(狩猟)のことを英語で何と言いますか?
怪我をした獲物という意味で「Wounded game」と言いますが、日本語の意味がそのまま当てはまる用語は無い気がします。
(単に私が忘れているだけかもしれませんが)ポルキーマスター>弾丸加速用の燃焼ガスがグルーブから抜ける訳ではない。
弾丸の種類に関わらず一定量のガスがグルーブから抜けますが、メタルジャケットとポリマーコーティングでは無視できる差と考えて良いと思います。
>ガスの圧力はメタルジャケット弾丸と同様に働く。
燃焼によって圧力が上昇するなかで、抵抗が軽い弾の方が圧力が低い段階で早く動き始めるということです。
同じ量の火薬を紙で包んだ場合と金属の容器に入れた場合では爆発した際に金属の容器の方が爆発力が強くなりますが、抵抗によって圧力が変わる点で同じ理屈です。>メタルジャケットなどの弾丸と比べると比較的短時間で加速が完了する
仰る通りです。
>つまり火薬は若干の燃え残し?を残して弾丸は銃口から射出される
燃え残しがあるかは銃身長や火薬の種類と燃焼速度によるため条件次第と言えますが、大抵は弾が1~5cm進んだところで燃焼が終わっています。
抵抗の差によって時間当たりの弾の進む距離が異なるので、抵抗が少なければ圧力が低いまま進みます。
つまり、抵抗が少なければ軽い圧力で弾を押し出せますが、抵抗が大きければより強い圧力で押し出すことになります。
弾が銃口から出た瞬間から急激な圧力低下が起こり、この段階で圧力が強い方が前方に抜けるガスに勢いがあるため反作用でリコイルが強くなります。ポルキーマスター>このリコイル軽減というのは同一の銃、同一のMEでもリコイルが減ると言うことでしょうか?
銃やパウダーなどが同一条件で弾頭がポリマーコーティングの場合にリコイルが減るということです。
コーティングによって銃身通過時の摩擦抵抗が減少することで腔圧が下がり(本来の腔圧まで上昇しないため)、リコイル軽減、弾速向上、銃身の加熱防止、銃身への付着物低減といった効果があります。
腔圧が下がるとリコイルの原因となるマズルブラストの圧力も低下します。
(銃身加熱に関してはフェデラル社のポリマーコーティング弾薬シンテックでは12%減とされています)また同一のキャストブレット(鉛コア)でメタルジャケットとポリマーコーティングを比較した場合では、ポリマーコーティングの方が弾頭重量が軽くなるため、上記の効果があります。
(弾頭重量が異なるのでMEも異なります)ポルキーマスター>モリブデンvsタングステンvsボロンを比較すると、ヘクサ窒化ボロンが潤滑性と耐熱性の両方で最も優れている。
この三つを比較するとHBNが最も新しく高性能で安全と言って良いと思います。
モリブデンとタングステンは水分との相性が悪いですし、ご指摘の通り摩擦係数や耐熱性もHBNに劣ります。>粉まぶしただけで発射の加速と熱に堪えるコーティングになっているのか?
コーティングには液体のリキッドコーティングと粉末のパウダーコーティングがあり、パウダーコーティングでも種類によってタンブラーで付着させるだけのものと、付着後にオーブンで焼き付ける方法があります。
モリブデンコーティングの場合は付着させるだけでOKですが、これはいわば鉛玉にワックスを塗って撃つのと似ています。
銃身と弾の間でモリブデンの粉が滑るため効果が得られます。
元々耐熱性の高い物質を使用しているので熱も問題ありません。
ただし、コーティング前に弾を洗浄しないと密着が悪くなるため、作業前にしっかり汚れや油分を落とす必要があります。コーティングは付着しているだけなので射撃後にモリブデンの粉が銃身内に残りますが、その代わりジャケットの銅合金が銃身内に残り難くなります。
人によってはモリブデンコーティング後に表面にワックスを塗りますが、これは銃身のエロージョンを防ぐのに効果があるため推奨されます。元々、ライフル弾の中でも弾速が2,500fpsを超えるような高速になると摩擦によって銅合金が残りやすくなることから行われるようになったコーティングなので、高速弾を多く消費しないのであれば手間を掛けてコーティングするメリットは少ないといえます。
>家内制なDIVではなく大きな事業所での施工では、もっと他の上等っぽい方法などあるのでしょうか?( メッキとか蒸着とか )
メッキはコーティングというよりもジャケットとして施されていますが、メーカーによるコーティングも基本的には個人のコーティングと同じ方法で行われます。
ただメーカーでは工程数を増やして均等に密着を強くさせたり、ポリマーコーティング(Hi-TEK)の場合は厚塗りのリキッドコーティングを施した後で表面を研磨して成形するといった作業も行われています。
これは個人レベルでは大変な作業なので、企業秘密を含む方法でクオリティの高さを売りにしているところが多いようです。>銃身内腔に施す潤滑剤で良いものはあるでしょうか?
有名どころでは「Hoppe’s No. 9」は人気がありますし評判も高いです。
私も色々お世話になりました。
その他、「Break-Free CLP-4」や「M-Pro7」も良いと思います。ポルキーマスター軍に於いてのライフルは、直ぐに補給を得られない過酷な環境で確実に作動し、それを長期に渡って繰り返すことができる性能が求められています。
約200発程度の弾薬を装備し、それを全弾消費したとしても、たった200発程度で射撃に支障が出ることはまずありません。
しかし、長期的に使用したときに銃の性能の違いが現れます。それでは警察での運用はどうかと言えば、補給は受けやすい環境にあり、消費弾薬は圧倒的に少ないため高性能なライフルは本来必要としませんし、そこそこの性能のライフルでも長期に渡って運用可能です。
実際、アメリカの警察ではM16A1が現役の警察署も多いと言われていますが、パトロールライフルならM16A1でも必要十分といえます。車載には全長が短いM4の方が使い勝手が良いですが、運用内容を見ると殆どの場合HK416である必要性はありません。また軍とは異なり必ずしもターゲットを殺傷する必要はなく、仲間やSWATが現場に集結するまでの間、ターゲットがその場から移動しないよう留めておく制圧射撃が出来ればよいという運用思想もあります。
ただ一方でLAPD SWATは2010年からHK416を採用しているように、弾薬消費量が多く過酷な環境に晒されやすいSWATでは高性能なライフルが必要といえますし、コスト面で総合的に計算した際に古いライフルを直しながら運用するよりも、新しいライフルを購入して長期使用する方がメンテナンスに掛かるコストが安いと判断できることもあり、性能の良し悪し以外の要因も考慮されることがあります。
また警察も軍と同様に、同じ内容のライフルを装備した方が良いとも言われます。
これは警官個人が自腹で購入する際に制限を掛けている理由の一つですが、ライフルは個人の専用装備である以上に他の警官とも交換したり共有して使用することがあるため、搭載するオプションの内容や操作方法が同じものを揃えておくことで無用な混乱を防ぐ目的がありあります。
HK416とM4は操作方法が同じなので問題とはなりませんが、もし他の高性能なライフルが新規に混ざった場合に問題となるかもしれません。ポルキーマスターコーティングによる摩擦の少ない弾丸により、ご指摘のように腔圧低下やレッディング防止の他、(ワックスを使用するキャストブレットと比較して)煙が少ない、オートライフルでジャムが少ないといったメリットがあります。
またポリマーコーティングの拳銃弾では、弾速向上(条件による)、リコイル軽減、近距離でもスチールターゲットに対して着弾時の飛散が少ない、リローディングダイが汚れにくい、空気中に飛散する鉛が少ないため健康や環境に良い等々、様々なメリットがあります。
しかしモリブデンコーティングは長期的に見ると銃身のエロージョンを悪化させるリスクがあると言われているので注意が必要です。
(水分と化学反応を起こしたり、不均等に付着したモリブデンにより銃身内に均等に熱が加わらないことが原因と言われています)KTWのテフロンコーティングは弾頭の変形を抑える効果が得られると同時に、ライフリングへの食い付きを助けるといった目的がありました。
これはモリブデンコーティングやポリマーコーティングと同等の効果が得られ、銃身にやさしいといえます。KTWは高い貫通力が問題とされましたが、ソフトボディーアーマーに使用されるケブラー繊維は、摩擦の少ない弾を受けるとショックを吸収し難くなるため、結果的に貫通しやすくなります。銅合金を使用したコアと共に、摩擦の少ないコーティングが貫通力を向上させる形となったわけです。
弾頭へのテフロンコーティングは政治的社会的に大きな問題となったためアメリカの複数の州で違法となっていますが、貫通力を向上させるなら硬いコアを使用した方が効果があり、テフロンコーティングによる貫通力向上効果は他のAP弾と比較すれば大きくないといえます。
残念ながらアメリカで違法な存在ということもあり、テフロンコーティングを使用したハンティング用弾丸のデータが無いに等しい点はデメリットと言えるかもしれません。
>それ以外で、狩猟用弾頭に施して効能が期待できるコーティングはあるでしょうか。
一般的によく利用されるのは、モリブデン、硫化タングステン(WS2)、ヘキサボロンナイトライド(HBN / 窒化ホウ素)があります。
ポルキーマスターパーカー・オットー・アクリー(開発者)によって開発された「Ackley Improved / Ackley Imp / AI」等の表記がある弾薬や、これに対応した薬室で成型(ファイアーフォーミング)されたカートリッジはアクリーインプです。
これらの弾薬(カートリッジ)はショルダー角40度のものが多いですが、アクリーが手掛けていない40度ショルダーカートリッジはアクリーインプではなく、単に「インプルーブド(Improved)」か或いはその他のカートリッジです。
ICLカートリッジの開発者はバーン・S・ジェンキー(Vern S Juenke)というネバダ州リノのガンスミスで、1960年代に開発されました。
ICLカートリッジの詳細な歴史については書籍を読んだ方が良いと思いますが、私は読んだことがないので分かりません。
ウィキペディアにページがあるので、提示されているソースの書籍が参考になると思います。
https://en.wikipedia.org/wiki/ICL_cartridgesマッシュバーン(Mashburn)はオクラホマ州のマッシュバーン・アームズ社にてA.E.マッシュバーンによって1940年代頃開発され、薬室で成型(ファイアーフォーミング)されたカートリッジです。
アクリーインプと同じく、マッシュバーンインプ(Mashburn Improved / Mashburn Imp)などと呼ばれます。
有名な弾薬では、.218マッシュバーン・ビー(Mashburn Bee)、7mmマッシュバーン・スーパーマグナム、.300マッシュバーン・スーパーマグナムなどがあり、高速なハンティングカートリッジとして利用されていました。ポルキーマスター>「40S&W弾をうまく扱えない人が多いので9x19mm弾に変更する機関が多い」
リコイルが大きいと命中率が低下するので、その結果9mmに変更する機関が多いですね。
>さてアメリカはMHSなんてものを考えていますが本当に9x19mm弾以外の拳銃弾を使用するのでしょうか?
MHSは9mmのSIG P320に決定しましたが、40S&Wバージョンが追加採用される可能性も無くはないですね。
ただP320は暴発事故問題で炎上中なので、しばらく様子を見守りたいと思います。ポルキーマスター>やはりコンシールドキャリーを想定しての事でしょうか?
そうです。
コンパクトでありながら銃身長4インチと装弾数15+1発はコンシールドキャリー用途に必要十分なスペックだと思います。ポルキーマスターマガジンの状態については、マガジンリップの変形、マガジンの膨張や変形、反発力が弱ったマガジンスプリングなど、このような状態になるとジャムが発生しやすくなるため、日常的なチェックや古いマガジンの買い替えが必要になります。
優れたピストルでもマガジンに問題があるとジャムの原因となり得ます。ポルキーマスター仰る通りだと思いますし、私も同意見です。
私の見解は過去ログをご覧いただければ同じだということがご理解いただけると思います。ポルキーマスター>どうしてデューティーピストルにベレッタM92FSやグロック17を選ばれたんでしょうか?
ジャムなどのトラブルが少ないのが選択した最大の理由です。
マガジンの状態さえ注意していれば、弾種を変えても快調に回転してくれるほどの高い信頼性があります。また9mmで装弾数が多いというのも理由の一つですし、個人的な慣れもありますがグリップしやすいと感じます。
もちろん他にも気になるピストルはありますが、問題点や苦手な点を考慮して消去法で選ぶと、最後に残るのがこの二つでした。>使用者の射撃技術や体力、職務経験(従軍経験なども含む)などによって、やはり考え方は大きく変化するものなんでしょうか?
元軍人のインストラクターや法執行機関関連のインタビューや記事を見ていると、経験による影響は大きいと感じることがあります。
特に軍や特殊部隊では部隊ごとに思想やテクニックが異なることがあるので、その意味で色は出やすいかもしれません。>そして40S&Wの使用者は、両方のいわば良いとこどりをしたい人が多いのでしょうか?
理由は千差万別だと思いますが、そういった理由で選ぶ人は多いと思います。
口径は9mmと.45ACPの中間的存在なものの、リコイルやマズルエナジーはどちらかといえば.45ACP寄りなので、.45ACPよりも多い装弾数が得られ、.45ACPに近いストッピングパワーが欲しいと考える人には好まれる弾薬です。ポルキーマスター>最近は少数派になりつつある.45ACPを使用し続けるメリットは一体何なのでしょうか?
命中率や装弾数は9mmの方が優れますし、ストッピングパワー以外に理由は無いでしょうね。
>ハンマーコックが必要なシングルアクションガンである1911と合わせて使用する事で、何かしらのメリットはあるのでしょうか?
1911はジャムが少なくトリガーがシングルアクションオンリーなので命中率が高いことがメリットだと思います。
またシングルスタックなのでグローブを装着していてもグリップが良好で、素早いエイミングの助けになります。>どんな制式銃にして欲しいですか?
サービスピストルとしてなら「ベレッタ92FS」か「グロック17」を選択したいです。
(もしオフデューティーでキャリーするなら「グロック19」です)>制式銃等は関係無しに、個人としてどんな銃を使用するのが適切であると考えますか?
使用目的に寄りますが、SWATで使用される様な状況なら、口径9mm、ハイキャパマガジン(15発以上)、ジャムが少ない信頼性の高さ、以上の条件は必要だと考えます。
ポルキーマスターSWATなど法執行機関で重要視されているのは命中率と貫通力なので、その点で適しているのは9mmまたは.40S&Wではないかと思います。
LAPDの様に.45ACPを採用するのは全体から見れば珍しく、コックアンドロックが許されていない法執行機関もあることから、1911タイプはキャリーできないこともあります。アメリカでは歴史的に古くから.45ACPに対する信頼と人気が高い一方、弾薬によって貫通力が不足するケースがあるという問題もあります。
また過去30年間でホローポイント弾の設計技術が飛躍的に向上した経緯もあり、現在の9mmのストッピングパワーは.45ACPに匹敵するレベルにまで進化しています。SWATでピストルが使用される場面で多いのはバリスティックシールドを片手に持つ状況ですが、片手でピストルを扱うため9mmピストルの様にマズルジャンプが小さい方が集弾させやすく、短時間に多数の有効弾をターゲットに命中できるメリットがあります。
人間の身体はバリスティックゼラチンとは違って命中箇所によってダメージの大きさが異なるため、ストッピングパワーよりも命中させる場所(ショットプレイスメント)が重要といえます。
訓練されているSWAT隊員であっても実戦ではトレーニング時よりも命中率が落ちるため、速射時でも高い命中率を維持するのは重要とされています。また9mmピストルに多いハイキャパシティーマガジンにより、マガジン交換の頻度が少なくなることで複数のターゲットに対しても対応しやすいといえます。
ポルキーマスター左の弾(20x102mm)はM61バルカンに使用されており、空自のF-15Jに搭載されているJM61バルカンでも使用されています。
小火器では、アンツィオ20mmライフルが有名です。
右の弾(25x137mm)は陸自の87式偵察警戒車や米軍のM2/M3ブラッドレー歩兵戦闘車の他、空自が購入したF-35Aに搭載されているGAU-22/Aでも使用されています。
また小火器ではありませんが、人が直接操作できる砲ではM242 ブッシュマスターで使用されています。
水色の弾頭は練習弾(トレーサー)を表しているので実戦では使用されません。
この弾頭の内部の大半は空洞になっています。ポルキーマスター一から詳細に説明すると難しいのですが、簡単に説明すると、ターゲットとドットの焦点距離の違いです。
例えば、目の前にある物体をターゲットと仮定し、目とターゲットの間に人差し指を立てます。
このとき人差し指はドットを表しています。
そして人差し指を動かさずに頭を左右に動かすと、指で隠れているはずのターゲットが現れ、ターゲットにドットが定まりません。
ターゲットとドットの焦点距離に差があるため、視差が生じます。次に指をターゲットに直接タッチした状態で頭を左右に動かすと、ターゲットとドットは動かず、焦点距離が一致しているため視差がありません。
光学サイトの場合、いわゆる視差が無いというパララックスフリーのサイトは、厳密には視差が存在します。EOTechやAimpointのサイトでも視差があります。
ただ便宜上、視差が少ないものをパララックスフリーと呼んでいるのが実情です。視差が少ないダットサイトは、焦点が無限遠で高精度な凹面レンズ(マンジャンミラー)を使用しているものが多く、一般的に視野(FOV)が狭い方が視差が少ない傾向があります。
また左右に視野角が広く視差が少ないサイトでも上下の動きでは視差が大きくなるサイトが多く、サイトに倍率がある場合は視差が大きくなるため、そういったサイトには焦点距離を調整する機能(パララックス・アジャストメント・ノブなど)が備わっています。
ポルキーマスターUbertiのリボルバーは私も所有していましたが、信頼性のある優良メーカーです。
安価な銃が多いものの、価格の割に高品質といった印象で、特に不満はありません。
フィニッシュは意外と強く、想像していたより錆びにくくメンテナンスしやすいと感じました。マズルローダーやパーカッション・リボルバーは銃規制が厳しいカリフォルニアでも簡単に入手可能です。
登録やバックグラウンドチェックが不要なので、スポーツ用品店の釣り竿コーナーの隣にプラモデルのような扱いで陳列されていたりします。
ガンショップ以外の銃を扱わないような店でも販売されていることがあり、一般的な銃器より簡単に入手できます。ただし、一部のマズルローダーは金属カートリッジが使用できるようになるコンバージョンキットが販売されており、これが使用可能な場合はFFLディーラー(ガンショップ)でバックグラウンドチェック(犯罪歴照会)が必要な場合があります。
ポルキーマスター恐らく、SAT、SIT、MAAT、銃器対策課といったダブルスタックのピストルを採用している組織は弾数を制限していないと思いますが、もし制限しているところがあるとしたら、早々に撤廃して欲しいですね。
これは警察官本人の命だけでなく、一般市民の命にも係わることだと思います。
ポルキーマスター私はご質問の件について情報を持ち合わせていないのですが、拳銃は個人の所有ではなく部署ごとに貸与されるものなので、部署が変われば移動先で採用されている銃を新たに貸与されるのではないでしょうか。
>回転式拳銃の装弾数5発に準じて、SIG P230等の銃には5発しか装填しない
初耳なのですが、これが事実だとしたら非合理的ですね。
何の理由でそんなことをするのか気になります。 -
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