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 ポルキーマスター ポルキーマスター6発装填されたクリップをクリップごと銃に装填して射撃し、最終弾が薬室に装填されると空のクリップが銃の下から落下します。 クリップを使用しない場合は、薬室内に一発だけ装填可能です。 クリップ無しで2発以上装填することはできません。 >『5発の内蔵箱弾倉』という記述もありました。 これは6発の間違いです。  ポルキーマスター ポルキーマスター>当たり所次第ということですが、もし射手が相手の急所を狙って撃つくらいの技量がある場合なら、拳銃の方がアサルトライフルより重症を負わせることができるのですか。 頭部、心臓、脊髄は、アサルトライフルとピストルのどちらで命中させても致命傷になります。(稀に例外もありますが) >複数弾撃ち込むのがベターな気がします。 それが一番ですね。 >そういう意味ではやはりアサルトライフルの方が有利ということになるのでしょうか。 距離や状況にもよりますが、命中率の高さという点でストックを使用できるライフルの方が有利です。 >映画などで小銃弾でハチの巣にされてもしばらく動いてるというのはある意味リアルな描写のかもしれませんね。 流石にハチの巣レベルは無いと思いますが、臓器や動脈に致命傷を負っても1~2分間行動を継続できた事例はあります。  ポルキーマスター ポルキーマスターこれを詳細に解説しようとすると銃創学と弾道学の解説を延々としなければならないので、簡潔に要点のみ述べたいと思います。 結論を言えば、「当たり所次第」です。 至近距離における9mmと5.56mmを比較したとき、どちらもターゲットを行動不能に陥らせる能力がありますが、一発でそれを達成する確率はどちらも高くありません。対人用としてターゲットを行動不能にする可能性を高めたければ、7.62x51mm以上の弾速と弾頭重量が必要です。 ピストル弾とライフル弾による銃創の違いで異なるのは、ピストル弾は弾頭と接触した組織にのみダメージを与えるのに対し、高速のライフル弾では弾頭が接触していない組織にまでダメージを与える能力があるという点です。 
 高速で体内を突き進むライフル弾は大きな瞬間空洞を形成し、臓器が持つ弾性限界を超えることで広範囲にダメージが広がります。ところが、その効果は常に現れることはなく、体のどこに命中したかという条件によって異なります。 
 臓器はそれぞれ弾性が異なり、肝臓や腎臓などの臓器は伸縮の限界を超えやすいため、これらの臓器に影響を与える箇所に着弾すると、瞬間空洞が消えたあとも臓器の組織が元の状態に戻ることができず致命傷になります。しかし、筋肉、肺、胃、腸などは伸縮性が高く、瞬間空洞形成による伸縮にも比較的に耐性がある特徴があります。M855A1は体の外側にある筋肉や脂肪を貫通した後にジャケットが分離し、フラグメンテーションが起こることで臓器にダメージを与え、先端のスチールペネトレーターとコアの合金がタンブリングをを起こしながら深いところまで進みます。この際、偏向(ヨー)によって進行方向を変化させつつ、最終的に体内に留まって慣性エネルギーを消費します。 
 (参考までにマズルエナジーを比較すると、9mmは約350ft-lbfに対し、M885A1は約1370ft-lbfです)9mmと5.56mmが致命傷となる臓器に命中したとき、銃創の状態は5.56mmの方が組織の破壊が大きいといえますが、ターゲットを行動不能にするという結果はどちらも同じです。また逆に、致命傷とならない箇所に着弾した場合も同様です。 アフガニスタンでは5.56mmを胸に受けた戦闘員が銃撃を継続した報告例がありますが、こうした報告例は法執行機関における9mmでも存在し、胸に命中させて肺に穴を開けただけでは即行動不能には陥らないケースがあります。 このような背景を知ると、「何故9mm、.40S&W、.45ACPの銃創は似通っているのか」「何故装弾数が重要なのか」といった理由も分かるかと思います。 >至近距離から撃たれ右上腕部を貫通、骨に当たらず抜けたきれいな傷で筋肉組織もほとんど無傷だった。 M855では着弾から12cmほどでジャケットが分離し、M855A1では5cmほどで現れます。 
 そのため腕の筋肉に命中してもすぐに組織が破壊されることはなく、綺麗に貫通することが多いと言われています。 ポルキーマスター ポルキーマスターこれは一般的なセラミックプレートに5.56mmをフルオートで撃つ動画です。 軍用のESAPIやXSAPIといったプレートは民間では入手困難なので、こういった動画はないかもしれませんし、あるとしたらそれは珍しいです。  ポルキーマスター ポルキーマスターまず前提として知っておきたいのは、デシベルは対数を使用して計算されるため、10デシベルは1デシベルの10倍ではないということです。 
 仮に140デシベルの音圧レベルを発するライフル弾でサプレッサー使用時に130デシベルのとき、数字上では10デシベルの差でしかありませんが、実際に耳に聞こえる銃声は数字で見る印象よりもかなり小さくなったと感じますし、銃声が届く距離も大きく変化します。音速を超えるライフル弾を発射したとき、燃焼ガスによる銃声と、飛翔する弾頭によるソニックブーム(衝撃音)が耳に届きます。 
 燃焼ガスによる銃声は距離が離れるほど小さくなる一方、自分の近くを飛翔する弾頭のソニックブームは変わらず大きく聞こえます。サプレッサーは燃焼ガスによる音を減少させることが可能ですが、ソニックブームの音圧を減少させることはできません。 
 そのためソニックブームの発生を防ぐには、音速を超えない亜音速弾(サブソニック弾)を使用する必要があります。 ポルキーマスター ポルキーマスター 真下から見るとこの様になっています。 
 マガジンの挿入位置が右寄りに配置され、レシーバー右側から中央に向かって挿入されている状態です。
 トリガーガードとマガジンキャッチの位置がズレているのが分かると思います。 銃の左側はプーリーが前後するスペースが確保されています。  薬室を後ろから見ると、フィードランプが若干斜めに配置されており、右下から装填される弾を受けています。 
 マガジンの左側ではプッシャー(画面手前の赤いパーツ)が前進してマガジン内の弾を押し出し、ボルトがその弾を薬室内へ送り込みます。 ポルキーマスター ポルキーマスター「バイポッドを使用することによって銃が静止し、ターゲットを狙いやすくなる」という意味でしたら間違いではありませんが、ご指摘の通りバイポッドの有無でサイト自体の視認性は変わりません。 キャリングハンドルは片手が塞がっている状況や重い銃には便利な存在です。 FAMAS、初期のAR10/AR15、G36などはチャージングハンドルがキャリングハンドルの内側に配置されているため、不意に何かに引っ掛けて引かれたり、ハンドルをぶつけて破損することを防ぐことが可能です。 
 特にFAMASやG36は射撃中にボルトとチャージングハンドルが連動して往復運動するため、それをガードする意味があります。またFAMASやAR15が開発された時代はアイアンサイトを基本とし、現在のように各自がレイルシステムと光学サイトを使用する時代ではなかったため、サイトの高さを得ると同時に、サイトの破損を防ぐ目的もあります。 キャリングハンドルの必要性は運用方法や銃のデザインによって異なるため、必ずしも必須な装備ではありません。 >狙うとき少し邪魔になってしまうのではないでしょうか。 特に支障はないと思います。  ポルキーマスター ポルキーマスター>動画で見る限り至近距離で弾が当たってるように見えるからですかね。 なるほど、仮定の話でしたか。 >FBIが9mm をベストと選んだことにより、逆に盲目的に9mm 信奉者が出来ているとも考えられはしないですか? なかにはそういった人もいると思いますが、何を信じるかは個人の自由ですし、悪いことではないと思います。 >ポルさんは実際に撃たれて経験の中でFBIのレポートを押されてると思いますが 私が参考にするのは統計データと合理的根拠です。 
 自分の射撃経験は関係ありません。関連記事:FBIが.40S&Wより9mmを選択した理由とは? >私は、自分で数千発くらいは試して見ないと、それを鵜呑みにする気にはなれません。 バリスティックゼラチンなどを撃って試すという意味でしょうか? 
 自分の目で確かめることは大切だと思いますが、既に誰もが試したことを自分で試しても結果は同じだと思います。 ポルキーマスター ポルキーマスターレベルIIIAのタイプであればスラグ弾も耐えられますが、2発以上は難しいと思います。 (貫通力の高いアーマーピアシング系やそれに類するスラグ弾は貫通します)  ポルキーマスター ポルキーマスター法律に関して付け加えると、法律に「相手がナイフの場合、銃を使用してはならない」といった細かい規定はなく、殆どの州では最高裁の判例を元に似た様な条文内容になっており、銃(Deadly force)を使用するに至る「客観的合理性(Objectively reasonable)」の有無が判断基準になっています。 
 (カリフォルニア州では「合理性」の部分を「必要性(necessary)」に変えて警官の罪を問いやすくしています)大抵のケースでは、現場の警官や第三者の命に危険が生じる脅威が存在した際に銃を使用しても正当性を主張できますが、実際に脅威が存在したかは問題ではなく、発砲した警官本人が脅威を感じたという事実がポイントです。 
 その証拠に、玩具の銃を所持した容疑者を射殺したり、丸腰の黒人を射殺しても不起訴になる事例が出ています。
 仮に警官本人に殺人の意図があったとしても、人の心の中を証明するのはかなり難しいと思われます。(容疑者が倒れたあとも撃ち続けたりすると罪に問われる場合があります)また、警官の発砲事件は主に「州法違反」と「法執行機関のポリシー違反」について捜査され、法律上罪に問われなくても各法執行機関が独自に定めるルールに違反すると解雇事由になる場合があります。 今回の事件の場合、他の類似事件と同様に、ナイフを所持した男が向かってきた時点で射殺しても不起訴になったと思いますが、この動画に登場した警官は若い容疑者を相手に殺すことを躊躇ったのかもしれません。 
 しかしその反面、銃を奪われて逆に射殺されてしまうリスクが生じたのは反省点だと思います。 ポルキーマスター ポルキーマスター>もっと、いろいろ見てみないと、はっきりは言えませんが、この動画に関しては9mmでは心許ないと言う思いが強くなりました。 素朴な疑問なのですが、何故そう思われたのでしょうか?  ポルキーマスター ポルキーマスター>9mm ですら1発100円以上するので。 射撃場でもホローポイント弾を使用するなら一発100円もあり得ますが、一般的にトレーニング目的ではFMJ(フルメタルジャケット弾)が使用されます。 
 今の為替で計算するとファクトリーロードの9mmFMJで一発あたり18~25円が相場です。>人が撃たれるところを好んでは見ません。 好みや見方は人それぞれですが、こうした動画は事件の透明性確保や研究目的で公開されています。 
 動画からどのような行動が必要か必要でないかを知ることができます。>こっちも死ぬ覚悟で引きつけて、落ち着いて、急所に狙って撃つしか方法がないなと思いました。 この事件に関しては「引き付けすぎ」が事態を悪化させたと思います。 
 ナイフを持つ相手に対しては距離を取ることが重要なため、明らかに警官の判断ミスでした。>多分、自分が助かりたいと思ったら、メンタル的に極限状態では、落ち着いていられないと思います。 実戦経験豊富な特殊部隊の隊員でも緊張するというので、普通の人にとってもそれが当たり前だと思います。 
 ネイビーシールズなど特殊部隊では「4秒息を吸い、4秒止め、4秒吐く」という呼吸法で脳内のストレスホルモン(コルチゾール)を減少させ血流を穏やかにすることでストレスに対処したり、ストレス環境下の訓練も受けていますが、警官はそのような訓練は受けていないのが通常です。>多弾数あると安心して、撃ち続けると、この動画のようになるのではないかと思いました。 むしろその逆で、装弾数の少なさが問題となり、リボルバーからピストルへ交代された歴史的背景があります。  ポルキーマスター ポルキーマスター>警官ですら当たるかどうかわからないなら、護身用として使っているほとんどの人はなおさら当たらないのではないでしょうか? 実態はそうとも言えないかもしれません・・・。 
 アメリカの警官は仕事として銃を持たされているものの、満足な射撃訓練を行っていないと言われています。(特殊部隊を除く)
 各警察署によって異なりますが、およそ年二回以下の射撃テストで一回につき50発以下しか撃たないところが多いと言われており、仮に射撃テストで酷いスコアだったとしても解雇されることはなく、テストに合格するまで何度でも再挑戦できるシステムです。
 予算に苦しむ警察署によっては、訓練に使用する弾の予算を確保するのも難しいところもあるといい、そのような状態だからか、統計によると警官による発砲の約7割はターゲットを外しています。一方で護身用に銃を持つ民間人は自ら率先して銃を携帯することを選んでいるので、射撃場に通う人も多いですし、一回に100発以上撃つ人が多いです。 
 しかし当然なかにはプライベートで射撃場に通う警官もいるので、射撃のスキルは警官だからというよりも個人差が大きいと考えられます。余談ですが、もし今回のような動画がお好きでしたら、YoutubeチャンネルのPoliceActivityがお勧めです。  ポルキーマスター ポルキーマスター以前なら私もお世話になったハイブリッジアームズがお勧めでしたが、閉店されて引き継ぎがどうなったのかも分からないのが残念なところです。 私はこの件についての情報を持ち合わせておらずお役に立てませんので、「銃 輸入」でググるか、または経済産業省にお問い合わせ頂いた方が良いと思います。  ポルキーマスター ポルキーマスターこの事件の記事をいくつか確認したのですが、発射数については記述があるものの、何発命中したのか不明なので何とも言えません。 また、命中していても重要なのは「どこに命中したか」という点なので、この動画の内容からストッピングパワーの問題について語ることはできないと思います。 
 仮にストッピングパワーが強い弾が命中しても、心臓や中枢神経に命中しない限り行動不能になるまでに時間を要することはよくあることです。>フィリピンで38口径を使った兵士もこの警察官と同じ思いをしたのではないでしょうか? おそらく米西戦争のモロ族のことを仰っているのだと思いますが、精神的にはそうかもしれませんね。 
 モロ族は弾を防ぐ盾を装備していましたし、当時は黒色火薬の.38ロングコルトや.38スペシャルだったので現代の9mmホローポイント弾とは条件が異なり単純に比較できませんが、恐怖心はあったと思います。
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