基本的にガスレギュレーターは回転式です。
上図の例(CZ805BREN)ではピストンが入っているシリンダーの部分がガスレギュレーターになっており、回転させると穴(ガスポート)の大きさが変わるためガスの流量が変化します。
射撃を継続し内部が汚れてガス圧が不足し作動が不安定になった場合、大きなガスポートにセットすると再び安定して作動します。
これはHK433も同じです。
多くの場合、数字やアルファベット表記が多いですが、H&Kはイラストも使用しています。(画像はHK437)
ガスレギュレーターはHK437のように回転レバーになっているものもあれば、ドラグノフSVDのようにカートリッジのリムを引っ掛けて回転させる設計もあります。