西部開拓時代の銃器メンテ方法

名無しですみません。 名無しですみません。 Topic 1 reply

こんにちは。
実銃のメンテナンス方法についての質問です。
現代では便利なメンテナンスキットやステンレスなどの銃が増えてメンテナンスが比較的楽になっていると思いますが、昔と今でメンテの方法はどれくらい様変わりしたのでしょう?
例えば西部開拓時代あたりの人たちは、土煙だらけの劣悪な環境の中どのように銃を扱っていましたか?
それともきちんとした整備が行き届かないせいで銃の寿命が短かったのでしょうか?

また、現代でも兵士が戦場で孤立した場合など銃のメンテナンス方法などはマニュアルに記載されていたり、手入れ用の個人装備を持っていたりするのですか?

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  1. ポル ポル #1

    西部開拓時代のガンマンは銃と一緒にドライバー、ニップルレンチ、針などを携帯されるのが一般的でした。
    ネジは緩み防止にニスを塗ってからドライバーで締められていましたが、それでも繰り返しの使用により緩みは生じるため、ドライバーが必要とされます。

    またニップルなど発射ガスが通る穴はカーボンで詰まりやすいため、針で突いて対処されます。
    当時はリロードの概念が無く、銃の信頼性も高くはなかったため、2~3丁の銃を携帯されることは珍しくありませんでした。

    マズルローダーをクリーニングする場合、ガスホールは革で栓をし、そこへ熱湯を注いだ後に木の栓で銃口を閉じ、銃を振って銃身内部を洗浄されていました。
    また汚れを取るために灯油やアルコールなども使用されています。

    当時ガンオイルとして鉱物油が好まれていたものの、ひまし油、オリーブオイル、牛脂、鯨油(マッコウクジラ)なども使用されました。
    しかし鯨油は空気に触れると固まりやすいため19世紀の米陸軍に使用を禁止されています。
    本来腐食防止には銃をオイルまみれにしておく方が良いのですが、装薬にオイルが付着すると不発になり、砂や土なども付着しやすくなるためオイルの使用には注意を必要とします。
    そのため不発を防ぎ高い信頼性を得るためには日常的なクリーニングが必須で、現代と比較して扱いにかなり神経を使われていたようです。

    >現代でも兵士が戦場で孤立した場合など銃のメンテナンス方法などはマニュアルに記載されていたり、手入れ用の個人装備を持っていたりするのですか?

    現代では各人に組み立て式クリーニングロッド、オイル、真鍮ブラシ、ナイロンブラシ、パッチなどが含まれるクリーニングキットが装備されています。
    米陸軍には300ページを超えるライフル/カービン用のメンテナンスマニュアルがあり、クリーニング方法を詳細に記載しています。

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