ポル

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  • 返信先: Winchester M1907について #38526
    ポルポル
    キーマスター

    >ニーズ

    元々はスポーツ用です。
    鹿やコヨーテといった中型動物のハンティングに適していますが、ホームディフェンス用途としても利用でき、後に警察や刑務所で多く採用されました。
    その後、第一次世界大戦の開戦により同型ライフルの需要が高まり、軍でも採用されています。

    長距離射撃には向かない近~中距離(有効射程100~200ヤード)のライフルです。

    >パテント

    銃全体のシステムのパテントというより、パーツごとにM1903のパテントが流用されており、フォアアームのパテント、エキストラクターのパテントがそれにあたります。

    ポルポル
    キーマスター

    男性のリンブレストについて質問があります

    一般的な日常生活をしていた男性がいざ射撃する時、リンブレスト(銃を保持する力が弱く、反動を受け流し過ぎて、オートではスライドが十分に後退し切れずジャムが発生する)を起すことはあり得るのでしょうか?
    男性の握力や腕力ならばリンブレストが起こるリスクは低いと思うのです?
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    おそらくリムリスティング(Limp wristing)のことかと思います。
    腕力や体重がある方がリスクは低いとも言えますが、腕力があっても起こり得ることです。

    アメリカのタクティカルシューティング系スクールでは、ガンファイトで負傷して普段通りの握力が出せないことでリムリスティングが起こるというシナリオで、利き手ではない手で銃の操作と射撃を教えているところもあります。

    ポルポル
    キーマスター

    ガンプロフェッショナルズ2016年2月号のToshiさんというライターの発言について考えをお聞きしたいと思います。

    オートマチックVSリボルバーという企画で、
    「リボルバーは基本ジャムは無い代りに弾数はせいぜい6発、頑張っても8発が限界だ。」
    「オートは弾数は多いし、その気になればどんどん増やせる。が、ジャムる。一発目は出ても、後が続くか分からない。」
    「オートは何かと危なっかしく、万人向けでは無い」「リボルバーをメインにして、オートをバックアップでいいだろう。確実な最初の6発で仕留める。それで済まなきゃオートを持ちだす。コレでどうだ。」

    これらの発言について管理人様はどう思われますか?
    個人的にオートは一発目は出ても後が続くか分からないというコメントが気になるのですが。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    様々な考え方があると思いますが、私は装弾数を重視した方が良いと考えているので、リボルバーよりオートを選択したいです。

    バックアップガンをキャリーするのも良いと思いますが、私は個人的に一生に一度あるか無いかの保険として毎日2丁もキャリーするのは負担になるので遠慮したいですね。
    信頼できるオートを選択し、日常的に銃と弾薬を確認していればジャムのリスクは最低限にできますし、それで十分だと思います。

    もし危険な地域を訪れる予定があったり、危険リスクが高そうな場合のみバックアップを用意するかもしれません。

    返信先: S&W M500の本当の能力について #38479
    ポルポル
    キーマスター

    あけましておめでとうございます。
    こちらこそ、大変お世話になりました。
    本年もよろしくお願いいたします。

    >弾頭速度は不安定な飛翔や銃身にこびり付く鉛カスなどにより急速に低下

    不安定な飛翔は何かの間違いだと思いますが、これが事実ならS&Wがリコールしていると思います。
    鉛カスにより急速に低下というのも銃の欠陥ではありませんし、そのような事実は聞いたことがありません。

    不安定な飛翔の原因がライフリングにより削られた溝のことだとしたら、気流に対して抵抗となる可能性はありますが、これは誤差の範囲ですし、条件は他の銃器でも同じなので無視して構いません。

    ただ、弾頭の種類や形状によって減速率が異なるのは事実ですので、使用弾頭によっては弾速が他の弾より落ちることもあります。
    これは.500S&Wに限ったことではなく、全ての弾薬に対して言えます。

    >距離20メートルでの運動エネルギーは.44マグナム弾と同等程度になる。

    これは半分正解、半分誤りです。
    .500S&Wは様々なメーカーが様々なブランドで販売していますが、.500S&Wのマズルエナジーは概ね1,000~3,000ft-lbs、.44マグナムでは700~1,300ft-lbsといったように、弾薬によって開きがあります。
    .500S&Wのなかでも弱いマズルエナジーの弾薬には、.44マグナム以下のマズルエナジーしかない.500S&Wも存在します。

    ですが、いずれの場合でも約20メートルで落ちる弾速差は約50fps(約15m/秒)程度ですので、弾道を全体的に見れば僅かな差です。
    一般的な.500S&Wの弾道は、50~100メートルでは概ねフラットで、その後角度を強めながら落ちます。20メートル地点で落ちるマズルエナジーは約10ft-lbs程度なので、弾速もマズルエナジーも、全体からみると20メートル地点では殆ど落ちません。

    >「連続して射撃すると10発前後で手が痺れ、文字を書くこともままならなくなる。」

    ご指摘の通り、これは個人差によります。
    一発でギブアップする人もいれば、連続で撃っても平気な人もいます。

    また、使用した銃の銃身長が長ければ重量分だけリコイルが軽くなりますし、使用した弾頭重量など弾薬のブランドによってもリコイルに差があります。
    リコイルの感じ方は射手の経験と体格や、銃と弾薬の条件によるところが大きいので、wikiに掲載すると誤解を受けやすいでしょうね。

    返信先: Winchester M1907について #38459
    ポルポル
    キーマスター

    具体的には何が知りたいのでしょうか?

    1907に利用されたパテントはこちらです。
    https://www.google.com/patents/US681481

    ポルポル
    キーマスター

    金属カートリッジが登場するまでリボルバーはパーカッションキャップを使用していましたが、キャップをニップルに挿し込むという細かい作業は、利き手の方がミスが少なく簡単です。これはカートリッジを扱う場合も同様です。
    銃は右利きのユーザーを対象にデザインされたため、その流れでローディングゲートも右側になったと言われています。

    当時は現代のように素早いリロードを想定していなかったので、弾数が必要な場合は予備の銃を2丁、或いは3丁をベルトに挿しておくという考え方でした。ハリウッド映画の西部劇で描写されるリボルバーの使用方法は、実際とは異なると考えて良いと思います。

    関連記事:レミントン・モデル 1858 ニュー・アーミー

    返信先: G30とG30SとG30SFの違いについて #38256
    ポルポル
    キーマスター

    単純に比較すると以下の通りです。

    G30 標準モデル
    G30SF ショートフレーム(SF)モデル
    G30S G30のフレームにG36のスライドを載せた軽量モデル

    G30SFはグリップのバックストラップ側が深く、トリガーリーチ(トリガーからグリップ後部までの距離)が短いため、手の小さいユーザーにお勧めです。

    G30SはG30やG30SFより約95グラム軽量なため、コンシールドキャリーで日常的に携帯する場合はG30Sがお勧めです。

    返信先: .40Super弾の性能について #38083
    ポルポル
    キーマスター

    こちらの表でいかがでしょうか?

    一番上がブランド別比較、中段が初速順に並べた比較、下段がマズルエナジー順に並べた比較です。

    パワーの強い弾薬ですが、銃の消耗が大きい、入手困難、高価といったデメリットがあります。

    銃の画像

    ポルポル
    キーマスター

    リボルバーのリロードについて質問があります

    ガンプロフェッショナルズ2016年5月号にて、2インチ銃身を持つS&W社製リボルバーは構造的にエジェクターロッドの長さが短く、38スペシャルのケース全長をシリンダーから押し出すことが出来ない。とありましたが本当でしょうか?
    また、相手と銃撃戦になるという極限状況下でJフレームでスムーズにリロードをするにはどれくらいの練習が必要でしょうか?
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    エジェクターロッドが短いとエジェクターの移動距離が短くなるため、ケースが完全に排莢されないこともあります。
    ノンクリーニングで大量に撃てばチャンバーが汚れて排莢が難しくなることはありますが、クリーニングされた状態であれば、短くても殆ど支障ありません。
    もし確実な排莢に拘る場合は、3インチバレル以上を選択すると良いでしょう。

    >どれくらいの練習が必要でしょうか?

    個人の能力次第です。不器用な人は時間が掛かると思います。
    一番分かりやすいのは、モデルガンなどで実際に試してみることです。

    ポルポル
    キーマスター

    オートのジャム対処とリボルバーのリロードについて

    先日の質問で管理人さんはオートを扱う際はジャムの対処法を習得するのは不可欠と回答して下さりました。
    また、ガンプロフェッショナル2016年5月号の「Jフレームを使いこなす」ではJフレームを扱う際にはリロードの練習を欠かしてはならない。と書かれていました。
    オートのジャムの対処とJフレームのリロードでは習得するのはどちらが難しいのでしょうか?
    個人差があって一概には言えないのでしょうか?
    オートのジャムは複数種類あるようですが。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    通常のオートピストルに起こるジャムは、スライドを引けば解決できることが多く、一方でダブルフィードジャムの場合はマガジンを抜いてスライドを引く必要があります。
    このようにオートの方が覚えることが多いといえますが、練習が必要という点ではリボルバーのリロードも同じです。

    難しいと感じるかどうかは個人差があると思いますが、私にはオートのジャムクリアよりも、リボルバーのリロードの方が難しいと感じます。

    返信先: 薬莢について #37851
    ポルポル
    キーマスター

    薄い真鍮板や鉄板をプレス機で打ち抜いてカップを作り、カップをプレスしながら段階を経て徐々に伸ばして製造されます。

    銃の画像

    板から打ち抜く→カップを作る→伸ばす→余計な部分をカットして成形→伸ばす→プレスして成形

    ・・・と段階があり、その過程で熱処理や研磨、洗浄も行われます。

    返信先: 威嚇射撃の疑問 #37806
    ポルポル
    キーマスター

    >「日本の警察官の銃の1発目は空砲だ」

    息の長いデマですね。
    私が子供のころにも聞いた事がありますが、まだ語り継がれているとは・・・。

    >カメラマンから模造銃を胸元で銃口を上45度に向けるポーズ

    私だったら自撮りが難しい射撃の瞬間を撮ってもらえた方が嬉しいですね。

    返信先: 38スペシャル弾の性能について #37793
    ポルポル
    キーマスター

    .38スペシャル(.38Spl)は様々なメーカーが多種多様に製造しているため、同じ.38Splでも種類によって性能が全く異なります。
    私は日本の警察が使用している弾薬について詳しいデータを持ち合わせていないので正確な回答ができませんが、ポピュラーな弾薬を元に回答したいと思います。

    >・弾丸質量
    メーカーやブランドによって50グレインから160グレインぐらいまで色々あります。
    FMJであれば130グレイン(約8.4g)前後がポピュラーかもしれません。

    >・初速
    これもメーカーやブランド、弾頭の種類などによって異なります。
    概ね700~1200fps程度ですが、FMJで130グレインだと800fps(244メートル/秒)前後が多いかもしれません。

    >・最大射程
    これは弾頭の種類、弾薬、高度、気温、湿度などによって異なります。
    概ね2~3km飛びますが、海抜1mと海抜3000mでは1.5~2倍ほど飛距離が異なります。

    >・有効射程
    銃によって異なりますが、約25メートル以下といったところです。

    >・弾丸の長さ
    弾薬の全長でしょうか?
    弾頭部分は弾の種類や重さによって長さが異なります。

    弾頭と薬莢部分も含めた全長は最大で39.37mm(SAAMI規格)です。

    返信先: 威嚇射撃の疑問 #37792
    ポルポル
    キーマスター

    今回発生した京都の発砲事件を報道を見て、改めて日本の常識は世界の非常識だと思わされました。

    たまたま運良く逮捕できたから良かったものの、下手をすれば警官は殉職していたかもしれません。
    ご指摘のように、世間一般では「足を撃てば命を助けられる」と誤解されがちですが、実際は足の被弾が致命傷となって死亡した例はいくらでもあります。それどころか、命中させにくい足を狙えば命中率が下がり、たった5発の(9mmより低威力の).38SPLしか所持しない警官には大きなリスクがありました。

    当時容疑者まで3~4メートルという距離での出来事でしたが、数秒あれば数メートルぐらい間を詰めることができたでしょう。1発を警告用として使用してしまったので、残弾4発で相手をストップさせる必要があったわけですが、足を狙ったとしたらかなり無謀だったと言わざるを得ません。人間は4発ぐらい被弾しても当たり所次第ではしばらく行動可能ですが、瞬時に行動をストップさせるには不適当な太腿に命中させるのは正しい判断だったとは思えません。もしストップできなかったら、警官とそばにいた一般市民も死傷した可能性があったと思います。

    また、当時の状況は夜だったため、リボルバーのサイトは殆ど視認できなかったと想像します。いくつもの悪条件の中で死者が出なかったのは、運が良かったとしか思えません。

    改善すべき点はいくつもあるので、「警官はお手柄だった」と手放しで喜べないのが私の個人的感想です。

    返信先: 威嚇射撃の疑問 #37787
    ポルポル
    キーマスター

    >【質問1】
    私が知る限り、警告射撃を手順として指導しているのは、先進国では日本だけです。
    アメリカでは人口密集地域で空に向かって撃つことは違法ですし、警察も警告射撃は指導していません。初弾は相手の胴体に向かって撃つのが常識です。

    日本と違いアメリカでは各警察が発砲の際にどう行動するかポリシーを決定していますが、日本のような指導はまずあり得ません。
    ただし、レアケースとして現場の警官の判断で警告射撃が行われることもあります。その際は必ず安全な場所に向かって発砲し、空に向かって撃つことはありません。

    >【質問2】
    世界中で大勢の人が落下した弾に被弾して死亡しているのに、何故日本の警察は未だに空に向かって撃つことを止めないのか、私には理解できません。警察にも弾道学に精通した人が大勢いるはずですが、何故かこんな危険行為が繰り返されています。

    弾は90度の角度で真上に撃てば、やがて重力によって弾速がゼロに近づき、そのまま落下します。このとき弾は前方から落下することもあれば、後ろ向きに落下することもあり、空気抵抗を受けながら終端速度に到達します。

    弾の終端速度は形状の差によって空気抵抗が異なるため、落下速度に差がありますが、概ね200~700fpsと言われています。
    この速度は日本のエアガンの初速と同等か2倍以上ですが、この速度の鉛の弾が人体に命中すればどうなるか、殆どの方が想像できるかと思います。

    しかし、空に向かって警告射撃を行う場合は結果が異なり、90度の角度で撃つケースは非常に稀です。
    もし角度が80度、70度と小さくなれば、弾は放物線を描いて飛ぶため、弾の飛翔高度が頂点に達しても弾速はゼロになりません。
    この場合、高速の弾が数キロ離れた場所に落下し、人に命中すれば死傷する恐れがあります。

    アメリカでも3~5km離れた場所で被弾し死亡したり、屋根を貫通する事件が度々起こっていますが、日本の警察はそんなことは気にしないようですね。

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