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ポル
キーマスターよろしければ以下の記事をご覧ください。
ベレッタ92FSは、ファクトリースタンダードのリコイルスプリングが13ポンド(約6kg)です。
ショートリコイルの銃ではリコイルが強いほど強めのスプリングが必要ですから、9mmより.45ACPの方が重い傾向があります。
手を痛めていたり、女性の場合では、シングルアクションが可能な銃の方が、ハンマーを起こしてからスライドを引くと楽なのでお勧めできます。
またスライドの形状やセレーションによっても体感できる引きやすさが異なりますから、「リコイルスプリングが強い=引きにくい」とは限りません。
ポル
キーマスターAR-15のバレルエクステンションでしょうか?
この素材として多いのはスチールの合金やステンレスです。
バレルを支える基部にあるため、高い硬度が必要になります。
ですが、チタンはステレンスより硬度が低く、価格が高価ですから、バレルエクステンションの素材としては不向きだと思われます。
ですが、腐食防止にTiNコーティング(窒化チタンコーティング)されたバレルエクステンションは市販されています。
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キーマスタースカンジウムはフレームの素材としては必要な強度が備わっています。市場に登場し始めた頃よりも、現在のスカンジウムフレームは信頼性が向上しています。
フレームのガスシールドは必要なパーツで、これが無ければ高圧高温のガスによりスカンジウムフレームは損傷しボロボロになる恐れがあります。
スカンジウムシリンダーでは特に.357マグナムリボルバーで120グレイン以下の軽量弾頭を使用すると損傷が激しくなりますが、それ以外の弾薬でも長い目でみれば損傷しやすいといえます。
スカンジウムフレームの最大の利点は軽量という点で、携帯性向上のためにアルミとスカンジウムの合金を使用するわけですが、本来銃は重い方が安定した射撃が可能なため、携帯性向上以外にメリットがありません。
スカンジウムは高価で高圧ガスに触れる場所にも向いておらず、軽量フレームによりマズルジャンプやリコイルが強くなるため、射手は不快感を感じやすくなります。
ホームディフェンス用途や射撃場で撃つだけであれば、あえてスカンジウムフレームを選択するメリットはありませんが、コンシールドキャリー用途として価値があります。
関連記事:スカンジウム
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キーマスター最適なホームディフェンスウェポンの話題はアメリカでも意見が分かれています。
私がカリフォルニア州に住んでいた際は、JHP(ハイドラショック)を装填したベレッタ92FS、FMJを装填したキンバー1911、ダブルオーバックを装填したレミントンM870(フォールディングストック)をホームディフェンス用としていました。また近所の知人は、.357マグナムリボルバーを用意していました。
しかし、ライフル、ショットガン、マグナムリボルバーは、室内で発砲すると銃声が大きすぎて聴力を奪われやすくなり、これは結果的に集中力の妨げになるため良い選択ではないと思われます。集中力低下は命中率低下を招きます。
また、裁判になったときにカスタムされた銃はブラッドサースティーな人物という印象を与えかねず不利になる可能性もありますから、できればノーマルに近い状態の銃が良いかもしれません。
住宅街で発砲する条件を考えると、二次被害を防ぐために壁を貫通し難い低貫通力のホローポイントを選択したいところですが、JHPでは石膏ボード等に命中すると穴が塞がることで貫通力が高くなるため、EFMJの方がお勧めです。
私の個人的意見になりますが、総合的に考えるとEFMJの.38SPL、9mm、.40S&W、.45ACPなどを使用するピストルやリボルバー(或いは拳銃弾を使用するライフル)がバックアップを含めて2丁用意されていれば理想的だと思います。
操作ミスや誤射は殆どの場合トレーニング不足が原因ですから、日頃から撃ち慣れておくことが重要と考えます。
ポル
キーマスターAK74MよりAKMが先に開発されたからと言えるかもしれませんね。
AKの登場年は以下のようになります。
1947年 AK-47/AKS I型
1953年 Ak-47/AKS II型
1954年 Ak-47/AKS III型
1959年 AKM/AKMS I型
1960年 AKM/AKMS II型
1974年 AKM III型
1974年 AK-74
1992年 AK-74Mご存知の通りAKMのMとAK74MのMはアップグレード版(モデルニジロバニ / Модернизированный)という意味ですから、AK47Mと呼ばれたとしても不思議ではなかったと思います。
ですが、AK-47からAKMへはレシーバーを一新する大きな変化なのに対し、AK-74からAK-74Mへの変化は相対的に見ればマイナーチェンジに近いので、内容は新型と改良型の違いがあります。
ポル
キーマスターマガジンに装填するだけなら5.56mmのマガジンに.300ブラックアウトや7.62x39mmも入りますし、口径の違いでは分けられません。
また、かと言って全長が短くても太いケースのカートリッジもありますから、マガジンとカートリッジのサイズによるとしか言えません。
縦に装填するなら入るカートリッジも多いと思いますが・・・
ポル
キーマスターM1Dで1,400ヤードはかなり困難ですが、朝鮮戦争では1,250ヤードの狙撃記録がありますから不可能ではないと思われます。
こちらの動画ではM1Dで1,000ヤードのターゲットにヒットさせています。
M1DにはM81~M84スコープが使用されましたが、これらのパワーは2.2倍固定ということもあり、1,000ヤード越えには向いていません。
M81スコープで1,400ヤード(1,280m)を狙うと、スコープ内に見える範囲は横幅約180メートル程度となりますから、人間大ターゲットはかなり小さく見えます。
仮に初速3020fps、弾頭重量147gr(FMJ)の.30-06で1,400ヤードを撃つと、発射から着弾まで約2.69秒、エナジーは1,400ヤード地点で約305ft-lbs程度となり、これは.38スペシャルレベルです。
この弾道とスコープから判断すれば、とても1,400ヤードを狙える性能を持っているとはいえませんが、弾道計算が完璧で風の影響を全く受けなければ運よく初弾で命中可能かもしれません。
実際には初弾で弾道を確認し、次弾以降で命中させるのが現実的ですが、M1Dの最大有効射程が1,000ヤードと言われているとおり、このセットアップでは1,000ヤード以下が実用的といえます。
ポル
キーマスター>すみませんが、なぜ半分になるのか分かりません。
数学的には仰る通りですが、狙撃のテクニックではおよそ45度の場合は1/2と計算され、その理由は計算時間の短縮です。
ターゲットの進行方向は状況によって判断が難しいことがあり、それを判断する方法としてターゲットの両腕がどのように確認できるかでおよその角度を予想し、斜め方向に移動している場合は1/2で計算するという方法があります。
実際の狙撃ではターゲットの速度や角度は推測して仮定するしかないので、1/2であっても、ある程度のヒット率が見込めます。
ポル
キーマスター仰る通り、最近は.380ACPもロックドブリーチのピストルが多いですね。
+Pを撃つのであればストレートブローバックという選択にはなりませんが、+Pが不要なら道具としてのストレートブローバックは現在でも通用すると思います。
ただ、知覚できるリコイルはロックドブリーチの方が軽く感じられる傾向があるので、コンシールドキャリー向きではあります。
私なら.380ACP+Pを選ぶより9mmルガーのサブコンパクトの方が良いと感じますが、考え方は人それぞれですね。
ポル
キーマスターつまりこういうことですね。
距離:80.4672m
弾速:637m/秒
ターゲットの速度:5m/秒(45度:2.5m/秒)
弾の飛翔時間: (80.4672m)/(637m/秒) = 0.126秒
リード:0.126秒x2.5m/秒 = 0.315m (31.5cm)ですが、実際の角度はその半分にも満たないようなので、15cm程度と考えました。
45度:2.5m/秒は、射手から見たターゲットの移動速度です。
高低差分はここで提示された弾速が6階から発射されたものという仮の前提ですが、正確に計算するには弾道係数、湿度、気温、高度、弾頭重量等の値が必要です。(弾速は一定ではないので)
現場の状況は3発とも角度と距離が異なっているので、あくまで仮定の計算です。>管理人さまが同じ条件でやるとして、成功する自身ありますか?
自信はあります。
狙撃には良い条件なので、多少ライフルの経験があれば成功率は高いと思います。>マークスマンの点数が取れなかった隊員には、その下に何かあるんでしょうか?
私が知っているのはこれだけなので、分かりません。
ポル
キーマスターできることはいくつかあります。
【トリガーとハンマーの研磨】
トリガー先端のハンマーとの接触面をサンドペーパー等で磨いて鏡面仕上げにします。【トリガーとハンマーのスプリングを軽いものに交換する】
このようなスプリングセットで現在ご使用のものより軽いものと交換します。
https://www.midwayusa.com/product/1003366096/jp-enterprises-enhanced-reliability-trigger-spring-kit-ar-15-3-1-2-lb【トリガーアジャスターに交換する】
トリガーアジャスターを使用するとリセットが短くなり、トリガープルも軽くなります。
http://www.ar15triggeradjusters.com/【ドロップイントリガーに交換する】
高価ですが、トリガーメカを丸ごとドロップイントリガーと交換すると軽くできます。
http://www.primaryarms.com/MCategories+AR-15-Triggers80%ロアレシーバーを組むとなればフィッティングが必要ですから、スペックと照らし合わせて動作を詳細に確認した方が良いかもしれませんね。
また、ご存知かもしれませんが、カリフォルニア州では2019年1月1日から製造者やシリアルナンバーの刻印がないレシーバーは全て違法になります。
自分でシリアルナンバーを打刻できるのも今年の6月末までなので、ご注意ください。ポル
キーマスター角度が45度ならリードは半分の約32cmですが、実際はもっと浅い角度ですね。
グーグルアースで88ヤードの弾道を引いてみたのですが、修正は15cm程度でも何とかなりそうです。
>あるいは暗算する必要も無い、何かのハックがあるのでしょうか。
海兵隊の場合は使用弾薬が決まっているので、簡単な倍数を記憶するテクニックも応用されています。
M118(.308 168gr)を使用するライフルでは、歩いているターゲットは7の倍数、早歩きはその二倍、駆け足は三倍としておよその計算ができます。(進行方向が45度なら2で割る)
例:徒歩のターゲット(時速3マイル=4.8km/h)
100ヤード 7インチ
200ヤード 14インチ
300ヤード 21インチ
400ヤード 28インチ
500ヤード 35インチ
600ヤード 42インチただし、これが使えるのは500~600ヤードまでで、それ以降は7の倍数では誤差が大きくなります。
或いは、距離とリードの値を記載したチートシートがあればもっと簡単です。
JFK暗殺の場合は距離が近いですし、ターゲットの動きも鈍いので、高度な技術がなくても感覚だけで高確率の命中が見込めるのではないでしょうか。
ポル
キーマスター.308winのチャンバーに7.62mmNATOを使用するのはそれほど危険ではありませんが、7.62mmNATOのチャンバーに.308winを使用するのはリスクがあります。
双方が発生する最大圧力は、7.62mmNATOが58,000psi、.308winが62,000psiとなり、.308winの方が高圧です。
問題となるのはヘッドスペースの大きさで、.308winは1.630-1.6340インチ、7.62mmNATOは1.6355-1.6405インチとなっており、7.62mmNATOチャンバーの方が若干長くなります。
つまり、長いヘッドスペースのチャンバーに短い弾を装填すると、発射時にケースが伸びて穴が空いたり破断する可能性があり、もし穴や破断が生じたら、漏れたガスによりストックやレシーバーが吹き飛ぶリスクがあります。
NATO弾はケースウォールが厚く、多少ヘッドスペースが長いチャンバーに装填されても伸縮に対して耐性がありますが、薄い.308winは耐性がありません。
もしヘッドスペースが.308winでも耐えられるレベルであれば問題ありませんが、ヘッドスペースが適正でないことは銃によってあり得るので、そういったリスクを避けるためにチャンバーとケースは同一のものを使用するのが無難です。
または、予めヘッドスペースゲージで計測して問題無いレベルであれば射撃可能です。
ポル
キーマスター>一級射手/二級射手 というのはどの程度のレベルでしょうか。
米海兵隊では一発につき5ポイントとして、中央に命中すれば5ポイント、ターゲットを外れたら0ポイントで計算されてスコアが決まります。これをラピッドファイアやスローファイアに分けて射撃します。
低い順からマークスマン(二級射手)は計250~279ポイント、シャープシューター(一級射手)は計280~304ポイント、エキスパート(特級射手)は計305~350ポイントの得点でランクが決まりますが、過去100年の間に時代によって必要ポイントが異なるようですし、新たに前進しながら射撃する項目が追加されるなど内容も変化しています。
射撃姿勢はシッティング、ニーリング、スタンディングなど含まれ、距離も7~500ヤードど広く、制限時間も5分以内に5発、4秒以内に2発など、コースによって細かい設定があり、意外と複雑な内容です。
>カルカノのような弾頭は空気抵抗が大きく遠射には不利かもしれませんが、近距離での精度はむしろ有利なのではないかと
仰る通りだと思いますが、JFK暗殺の状況は距離が88ヤードと近いので、弾がタンブリングを起こしたりしないかぎり、大抵のライフルで人間大には集弾できたと思います。
狙撃に選んだ場所も、撃ち降ろしでターゲットが縦移動する場所という狙撃には好条件でしたし、使用したのが4倍スコープというのも、速射しやすい選択だったのではないでしょうか。
>5.5秒で3発撃つのは不可能か? (発射の間隔は約3秒)
以前にヒストリーチャンネルが検証していましたが、十分可能だと思います。
ポル
キーマスター水平二連銃(サイドバイサイドショットガン/ライフル)の独立した2本のトリガーは左右の銃身を撃ち分けるためのシンプルなトリガーです。
基本的には、前のトリガーが右側の銃身、後ろのトリガーが左側の銃身から発射します。
このトリガーの多くは二つのトリガーを同時に引いて二発同時発射が可能なため、象狩りなどビッグゲームハンティングでは大きな殺傷力を得るために使用されたポピュラーなトリガーでした。
画像のトリガーは「ダブルセットトリガー(DST)」と呼ばれるトリガーで、前のトリガーが撃発に使用され、後ろのトリガーは撃発用トリガーを軽くするためのスイッチの役割を果たします。
このシステムは19世紀からフリントロックライフルなどでヨーロッパを中心に広く利用されており、軽いトリガーだと移動中に暴発や誤射の危険があるため、射撃の際には後ろのトリガーを引いてから前のトリガーで発射するといった、安全装置の代替として利用された歴史があります。
また、重いトリガーでは遠距離の射撃が難しいため、トリガーを軽くしたい精密射撃では重宝されることから、競技用ライフルでも採用されています。
前後のトリガーの間にはネジがありますが、このネジを回すとトリガーの重さを調節することができます。
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