情報が限られていることもあり将来は不透明ですが、89式小銃等に交替されるまでしばらくは64式小銃が現役になると思われます。
これは64式小銃が云々という問題というよりも、予算や配備計画の問題といえるかもしれません。
有効射程距離は89式小銃の方が長いとはいえ、弾頭重量が重い7.62mmは5.56mmより風に流されにくいため空港のような広い場所でアドバンテージを活かせる見込みがあります。
>マルチキャリバー
5.56mmの20式小銃を7.62mmに変更するには、銃身、上下レシーバー、ボルトキャリアグループ、マガジンなどの交換が必要になります。
ストックやグリップなどは流用可能ですが、かなり多くのパーツを新規に設計することになります。