タウルス・レイジング ジャッジ マグナムなど410番ゲージと454カスール弾を共用できる拳銃がありますが、410番ゲージの散弾銃(単発式、二連式、ポンプアクションなど)に460S&Wマグナムや454カスールを使用するのは強度的に無理なのでしょうか?
また、日本ではハーフライフルドバレルとなりますが、460S&Wマグナムや454カスール弾を購入できるのでしょうか、また使用するのは違法なのでしょうか?
日本でのライフルの所持も条件付きで可能というのは本当なのでしょうか?
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.410番ゲージの散弾銃に.460S&Wや.454カスールは使用できません。
これらの弾薬は.410ショットシェルより高圧なので銃が破裂する恐れがあります。
(.410のマズルエナジーは約600ft-lbs前後に対し、.460S&Wは約2,000~2,800ft-lbs、.454カスールは約1,200~1,900ft-lbsです)
基本的に、メーカーが対応品であることを謳っていない限り、本来の弾薬と異なる弾薬を使用するべきではありません。
日本での購入については、口径12mm以下なので法律上は「トドや熊用」としてなら所持できる可能性がありますが、許可が下りるかどうかは公安委員会の判断次第です。