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対物ライフルの左のマガジン

  • このトピックには1件の返信、2人の参加者があり、最後にポルポルにより3年、 10ヶ月前に更新されました。
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  • 投稿者
    投稿
  • #90359
    移木瞬介
    ゲスト

    現代の銃器では左側面のマガジンはほぼ廃れたような感がありますが
    対物ライフルの場合は南アフリカのダネルNTW
    オーストリアのシュタイヤーHS.50M1
    アメリカのナイツMfgモデルストーナーSR50のように左側面にマガジンを持つものがあります。

    これにはどのような理由があるのでしょうか?

    #90361
    ポルポル
    キーマスター

    理由の一つは銃のコンパクト化です。
    本来マガジンが備わっている位置にトリガーやグリップを配置すれば、銃の全長を短く抑えて運用が容易になります。
    その代わり給弾はレシーバー直上か左右からになりますが、多くの場合右手でトリガーやボルトハンドルを操作し、左手でマガジン交換などを行うため左から給弾されます。

    もう一つの理由はマガジン交換を容易にするためです。
    地面にバイポッドを立てて射撃する際、レシーバーと地面の間が狭くなるため、マガジンをレシーバー直下以外に配置することで銃を持ち上げたり傾けることなくマガジンを脱着しやすくなります。

    ですが、ロードされたマガジンが重すぎると左右の重心バランスが崩れて扱いづらくなるため、装弾数や口径には限度があります。

    また現在でもVOERE S16のようにサイドフィード・ライフルが利用されることがありますが、プローンで射撃する際のメリットが主な理由です。

    関連トピック:FG42について

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