防弾ヘルメットの限界

ピヤ ピヤ Topic 7 replies

防弾ヘルメットについて知りたいのですがどの口径まで耐えることができますか?
また、防弾ヘルメットでも止めることが出来ない弾とかあったりしますか?

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Replies 7

  1. ポル ポル #1

    ヘルメットの種類によって性能が異なりますが、軍や警察で使用されることが多いヘルメットではNIJレベルIIIA相当が多く利用されています。(軍ではNIJ規格を利用していないので「相当」です)
    これは.357マグナムや.44マグナムといった拳銃弾をストップできる性能があり、これにアーマーを追加してヘルメットの前面をライフル弾に対応するレベルIIIに引き上げることも行われています。

    レベルIIIではAR15やAK47で使用されるような、鉛コアFMJの5.56x45mmや7.62x39mmをストップできますが、タングステンコアや熱処理されたスチールコアが含まれるAP弾(アーマーピアシング弾)では貫通します。
    ヘルメットの性能や弾薬の種類は様々で、弾速、弾頭重量、弾頭の種類、コアの有無、ターゲットまでの距離などの条件により異なります。

    >防弾ヘルメットでも止めることが出来ない弾とかあったりしますか?

    無数に存在します。
    アサルトライフルで使用される弾薬よりハイパワーな弾薬やAP弾は貫通しやすくなります。

    関連記事:防弾プレートを撃ち続けるとどうなる?

  2. ピヤ ピヤ #2

    なるほど!
    回答ありがとうございました。
    ちなみにですがAP弾は様々な国の軍や警察、民間などでも多く利用されているのですか?
    AP弾が使用された歴史や事件などあれば知りたいです。

  3. ポル ポル #3

    AP弾は第一次~第二次世界大戦から対戦車ライフルを含め多くの国々で利用されていましたが、現代の軍において小口径ライフルでは特殊部隊などで限定的に使用される傾向があります。米軍を例にすると、M993(7.62x51mm)やM995(5.56x45mm)などがあります。

    警察で使用されることは殆どなく、民間市場においても流通量が少ないといえます。
    たまにAP弾が事件に使用されたというニュース報道もありますが、マスコミはFMJとAP弾の違いを理解していないことも多いので注意が必要です。
    民間で使用された有名な事件では、2017年にラスベガスで起きた大量殺人事件でマガジンに装填されたAP弾が発見されています。

  4. ピヤ ピヤ #4

    ありがとうございました。
    最後に質問ですが軍用や警察の防弾ヘルメットではどのくらいに銃弾に耐え続けることが出来ますか?

  5. ポル ポル #5

    マルチヒット耐性も製品によって異なります。

    一般的にヘルメットに備え付けるポリエチレンアーマーやケブラーヘルメットでは同じ場所に複数発命中すると大きく凹むため、貫通を防ぐことができても陥没によって致命傷を負う可能性が高くなります。

    また、ヘルメットの表面は湾曲しているため、着弾時の角度によってもダメージの大きさが異なります。

  6. ピヤ ピヤ #6

    読み返していてふと思ったのですがヘルメットの前面をレベル3に対応するためにアーマーを追加するとはどのように実装するのでしょうか?
    また、ヘルメット全体に組み込むことは不可能なのでしょうか?
    たびたび、質問すいません。

  7. ポル ポル #7

    この様に装着します。

    https://youtu.be/XUp7mhYbeT4

    M17ヘルメット

    第一次世界大戦時のドイツ軍ではM17ヘルメットに引っ掛けて固定していました。

    >ヘルメット全体に組み込むことは不可能なのでしょうか?

    物理的には可能ですが、可能な仕様ではありません。
    全体を防護するとヘルメットが重くなり行動に支障をきたします。