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トップページ › フォーラム › 実銃フォーラム(休止中) › 9x21mm ギュルザ弾について
ロシアで開発・運用されている9x21mm ギュルザ弾はレベル3のボディアーマーを貫通しつつ人体への破壊力も発揮するPDWに相当する弾薬ですが
9x19mm パラベラム弾より反動が大きくなり、弾丸が軽量で弾速が比較的速やかに失われることから有効射程も限定的である…という事から
それこそ9x19mm パラベラム弾や、同じPDW弾薬でも低反動な4.6x30mm弾や5.7x28mm弾、5.8x21mm DAP92弾等を使った方が良いのではないか、という疑問が沸いてしまいます
9x21mm ギュルザ弾がそれらに優りうる利点は存在し得ないでしょうか?
ポル9x21mmギュルザと5.7x28mmを比較した場合、9x21mmギュルザは口径、弾頭重量、マズルエナジーの点で勝っています。
詳しいデータは不明ですが、恐らく人体に対しては9mmの方が貫通力が高く、永久空洞が大きいため出血量が多くなると考えられます。
一方、5.7x28mmは永久空洞が小さくなるものの、瞬間空洞が大きくタンブリングにより一定のダメージを与えられます。
(ただしピストルでは銃身長が短いため弾速が低下し貫通力やストッピングパワーが低下します)
9x21mmギュルザと5.7x28mmはどちらも人体に対して効果的ですが、射程距離や装弾数が必要な場合は5.7x28mmの方にメリットがあります。
9x19mm パラベラム弾が拳銃弾として性能面や軍で重視される兵站面等色々と優秀で
それ以外が淘汰されてしまってもおかしくないな、と改めて思わされました…ご回答ありがとうございます
9mmを9x19mm パラベラム弾と誤解し9x19mmが最も人体への破壊力が高い、と勘違いしてしまいました、すみません…