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7.62mm減装弾の性能について

  • このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後にポルポルにより3年、 7ヶ月前に更新されました。
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  • 投稿者
    投稿
  • #91196
    コンバット
    ゲスト

    自衛隊の小銃・機関銃(64式.62式.74式車載等)は、装薬を減らした「減装弾」を使用することがありますが、射程や威力など運用に問題はないんでしょうか?

    #91197
    名無し
    ゲスト

    赤本(新隊員読本)によれば、射距離400mでの単射100発の射弾散布界を7.62×51常装薬の基準散布界(100%)とした場合、減装薬では70%の範囲まで縮小している。
    つまり、30%よく当たる弾薬という事になる。
    因みに、この試験に使われた64小銃は選抜された物で、バイスに完全固定された物である。つまり射手に依存せず、弾薬のもつ集弾性能をそのまま表す。
    常装薬では中心点から半径1mの範囲に拡散していたモノが、減装薬を使用すると半径70センチ以内に全弾着弾している、位の差がある。
    大した事ないだろ?w

    #91207
    ポルポル
    キーマスター

    弾速が低下すれば射程距離やストッピングパワーも低下します。

    もし500メートルの有効射程距離を必要とされるにも関わらず400メートルが限界となれば問題ですが、400メートルを合格ラインとするなら問題ないと言えます。

    64式を同世代の他国のバトルライフルと比較すると、400~600メートルの有効射程距離が多いなか、64式の400メートルという射程はやや短いですが、運用上支障があるかと言えばそうでもないように思えます。

    交戦距離は環境によって異なり、市街地や森林地帯では近距離、砂漠では遠距離になる傾向がありますが、日本の環境では遠距離で交戦する状況は少ないと想定され、400メートルの有効射程距離が確保できれば殆どの状況で対応可能だと思われます。

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