レッドとグリーンのドットを同じ電力で光らせたとき、レッドよりグリーンの方が明るく見えます。そのためグリーンドットは電力消費量を抑え、長時間使用可能になるという利点があります。
またグリーンドットは暗所での視認性が良く、これは暗視装置で緑色の視界を利用している理由と同じです。
しかし、グリーンドットは森林地帯の様な緑の多い場所では見失いやすい場合があります。またレッドドットも車両のブレーキランプなど赤い光源が多い市街地で同様の問題があります。
このような理由から森林ではレッドドットを使用し、電力消費を抑えたい場合や市街地ではグリーンドットを使用するのがお勧めです。
(この通りの使い方ではなくても、照度を調節することである程度視認性を向上させることも可能です。)