まだ詳細が明らかになっておらず推測しかできませんが、ジェネラルダイナミクス(GD)のポリマーケースは今回のNGSWプロジェクトで決定しないとしても将来的に可能性があると思います。
ライフル(RM277)は小火器の経験が少ないGDということで不安はありましたが、製造はベレッタなのでその点は信頼できます。
しかし素早いマガジン交換が難しいブルパップが採用されるだろうかという疑問があります。
有効射程距離を延長するためには長い銃身による弾速が必要で、それと同時にサイズをコンパクトにしたいとなればブルパップという選択は自然な考え方ではあるのですが、M4より反動が強いライフルとなり、中~長距離で有利であっても近距離では扱いづらいライフルにならないかという不安があります。
個人的にはNGSWの選択肢の中からは選ばれずに6.5mmクリードモアが採用される気がするのですが、NGSWの中から選ぶならSIG案がベストだと思います。
GD案とTextron案は難しいと思いますが、2022年に予定されている決定を楽しみに待ちたいと思います。