Diemacoは1974年創業の民間企業でカナダ軍に技術提供を行う委託業者でした。
1984年にカナダ政府がコルトディフェンスと契約し、製造を担当するDiemacoがカナダ軍向けにM16を改良したライフル(C7)を開発した後、イギリス、オランダ、ノルウェー、デンマークにも販売されました。(契約上アメリカ国内では販売不可)
DiemacoはC7やC8をベースとしたアサルトライフルの他、コルトライトマシンガンを改良したライトマシンガン(LSW/ライトサポートウェポン)やDMR(C7CT/C8CT)を開発しており、イギリスのSASで採用されているL119A1/A2もDiemacoのC8がベースになっています。
そしてDiemacoは2005年にコルトディフェンスに買収されコルトカナダとして現在に至ります。