いつも興味深く拝見しています。
外国人の射撃場での射撃についての質問です。
私は2011年までジョージア州に私企業の駐在員と居住していました。当時このような有益なサイトの存在も知らなかったので疑問がそのままとなっていたのですが、もしご存知であればそのときの疑問を解消したく質問させていただきます。
実弾射撃初体験はアメリカ人の同僚にガンショップ併設のレンジに連れて行ってもらった時でした。この時には、彼のGLOCK17を借りたためか、特に身分証をもとめられるでもなく撃つことができました。その後同じところに一人で行くと、外国人であることを理由に断られました。別のレンジに行くと、運転免許証の提示でレンタルも含めて射撃が可能でした。最初に断られたのは、法律による制限ではなくその店の独自のレギュレーション(あるいは店員の気まぐれ、あちらは自分の知らないことは結構適当に処理することありますよね)であったと考えるべきなのでしょうか?
州ごとに違うのであろうとは思いますが、アメリカでは、ほとんどの場合外国人でも銃をレンタルして射撃をすることは可能という理解が正しいでしょうか(行ったことないですがハワイとかグアムには観光用レンジもあるとのことですし)。
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ご覧いただきありがとうございます。
アメリカでは、外国人観光客でも銃をレンタルして合法的に射撃を楽しむことができます。特に観光地では、観光客の利用を想定している店が多くみられます。
ですが、店側からすれば客による自殺や殺人を危惧することから、条件次第で利用を断ることがあります。
例えば、単独利用禁止(同伴者が必要)、自分の銃を持参した場合のみ利用可、身分証としてパスポートは受け付けない、といったルールを店のオーナーが独自に決めている場合があります。
(パスポート不可は観光地の店ではあまり見かけませんが、非観光地ではよくあります)
また、レンタルガンを用意している射撃場では、利用者に撃ち方を教えたり安全確認するレンジマスターが必要になるため、対応できる必要な人員が確保できなければ観光客(外国人)を相手にしないかもしれません。
以前耳にした話では、自殺が起きたある射撃場ではクリーニングに4,000ドル掛かり、店も数日閉店することになったと聞いたことがあります。もしものときに店側の損失が大きいレンタルサービスは、非観光地ではリスクのあるビジネスだと思います。
身分証提示については、銃を店からレンタルする場合は必須ですが、銃を持参し、なおかつ同伴者が射撃場の会員だったり顔なじみだと不要の場合もあると思います。私が通っていた2軒の射撃場(レンタルサービスなし)では、初回のみ提示必要で、二回目以降は会員カードを提示して名簿に名前を記入するのみでした。
>あるいは店員の気まぐれ、あちらは自分の知らないことは結構適当に処理することありますよね
全く同感です。
射撃場では経験しませんでしたが、別件で何度もありました・・・。