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トップページ › フォーラム › 実銃フォーラム(休止中) › 猟銃にボルトアクションが多いのはなぜ?
日本でも海外でも猟銃と言うとボルトアクションが多いような気がします
これはなぜでしょうか?
自動銃が規制されていたり、連射する必要性が小さかったり
ボルトアクションの銃の方が軽く作れるからかなと自分は思うのですが
ポルさんはどのようにお考えになるか教えて頂けると幸いです。
ポルボルトアクションは軽量、作動の信頼性が高い、命中精度が高い、使用可能弾薬の選択肢が多いなどの狩猟における利点がありますが、近年では害獣駆除などにおいては複数のターゲットにも対応可能な利点からセミオートが利用されることも多くなりました。
銃は道具であるため対象となる獲物の種類や大きさ、想定される距離や環境などから最適な銃と弾薬が選択されますが、一般的な鹿以上の大きさの狩猟にはボルトアクションが選択されることが多い傾向があります。
AR15では.223や.308といった口径が利用されますが、対象までの距離が長くパワフルな弾薬が必要とされる場合は.240、.270、.300といった口径の弾薬の方が選択されやすい他、こうした状況で連続発射の必要性は低いことからもボルトアクションが選択されるのが一般的です。
しかし、どのような環境でどんな獲物を対象とするかによって選択肢が異なるため、一概にセミオートとボルトアクションのどちらが良いとは言えません。
他には規制の影響や薬莢が回収しやすいなど様々な理由もありますが、やはり軽量、高い信頼性、高い命中精度、使用弾薬の選択肢の多さ、幅広い価格帯といった点はボルトアクションが人気の大きな理由だと思われます。