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トップページ › フォーラム › 実銃フォーラム(休止中) › オートマチックライフルの切り替えについて
オートマチックライフルの射撃方式の切り替えは、セーフティー、セミオート(アサルトライフルの場合はフルオート、3点バーストもあると思いますが)だと思うのですが、作動メカを動かない様にして、完全手動状態で射撃(1発撃つ毎にコッキングレバーで手動排莢及び装填)する様に切り替えられる物はあるのでしょうか?
又、現時点で無いとして理論上、可能な構造だと思われますか?
ポルガスレギュレーターが備わっており、ガスを遮断可能なモデルはガス作動ライフルをボルトアクション化させることが可能です。
サプレッサー使用時に最大の静音効果を得るには発射後もボルトが閉鎖状態を維持する方が効果が高いため、こうした効果を狙ったモデルにはガスカット機能が備わっています。
ガスレギュレーター付きガスブロックは様々なメーカーから販売されており、ガスレギュレーターが備わっていないAR15にも取り付け可能です。
また、M14(M1A)にもガスを遮断するスピンドルバルブが備わっていますが、この機能はライフルグレネード等を発射するためにボルト閉鎖状態を維持する目的で利用されます。
成る程、そのガスレギュレーターは動画のブレン2の様にガスピストンの前方にあって、ダイヤルで調節する形式である場合が多いのでしょうか?H&K HK433もガス圧調節のシステムがあると聞いたのですが、その延長上のシステムという認識で宜しいでしょうか?
ポル
基本的にガスレギュレーターは回転式です。
上図の例(CZ805BREN)ではピストンが入っているシリンダーの部分がガスレギュレーターになっており、回転させると穴(ガスポート)の大きさが変わるためガスの流量が変化します。
射撃を継続し内部が汚れてガス圧が不足し作動が不安定になった場合、大きなガスポートにセットすると再び安定して作動します。
これはHK433も同じです。

多くの場合、数字やアルファベット表記が多いですが、H&Kはイラストも使用しています。(画像はHK437)

ガスレギュレーターはHK437のように回転レバーになっているものもあれば、ドラグノフSVDのようにカートリッジのリムを引っ掛けて回転させる設計もあります。
横から失礼します。
General Liu rifleという中国で設計された初の半自動小銃がちょうど質問者様が想像する機能を備えています。
この小銃は銃口付近のパーツを回転させることでガス圧動作をバイパスすることができ、
セミオートモードとストレートプル式のボルトアクションモードへと切り替えることができます。
大いに参考になりました。今回も有り難う御座いました。