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無煙火薬の登場によって拳銃はセミオート化させることが出来たと解説しているYouTubeの動画があったのですが
これは真実でしょうか?
自分は黒色火薬であっても、装薬を増やせば反動エネルギーは生み出せるので
無煙火薬とハンドガンのセミオート化にあまり関係はないと思うのですが
またMars Automatic Pistolなどは黒色火薬を使用しないのでしょうか?
ポル現代の銃は黒色火薬でも発射可能です。
AR15のようなガス作動はサイクルが難しいですが、ストレートブローバック、ショートリコイル、ロングリコイル、ディレードブローバックなどは作動しやすいと言えます。
Youtubeにも動画が多くアップされているので、探してみると面白いかもしれません。
しかし、「無煙火薬が登場したことによりセミオート化が可能だった」という点は、ある意味正しいかもしれません。
マキシムなど初期のマシンガンは黒色火薬を利用していましたが、オートマチックと黒色火薬の組み合わせは銃が激しく汚れるためジャムの発生率が高くなります。(特に当時のオートピストルは作動の信頼性が低いものでした)
頻繁にジャムが発生するようでは実用的とはいえず、無煙火薬が登場しなければオートマチック火器の発展が遅れたかもしれません。
また、少量で高圧を生み出せる無煙火薬が存在しない場合、一定のマズルエナジーを維持しながら銃と弾薬を小型化するのは困難だったと思われます。
>Mars Automatic Pistol
マーズピストルの時代は既に無煙火薬がライフル弾(8x50mmR Lebel)に使用されて10年以上経過しています。
歴史上初のオートピストルであるラウマン1892やボーチャードC93も無煙火薬が使用されていました。
以下の動画は黒色火薬を使用したグロックの射撃です。