- このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後ににより6年前に更新されました。
3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中)
3件の投稿を表示中 - 1 - 3件目 (全3件中)
- フォーラム「実銃フォーラム(休止中)」には新規投稿および返信を追加できません。
トップページ › フォーラム › 実銃フォーラム(休止中) › 着剣戦闘に有効なライフルとは?
いつもお世話になっております。
着剣戦闘に向く銃の条件やその条件に合致するライフルの例(できれば現代に近い銃)はありますでしょうか。
銃剣(バヨネット)の解説等を呼んでいると「カービンやブルパップのような短い銃は不向き」「AR15系は銃身やストックの強度が弱く不向き」といったネガティブな情報ばかり出てきます。そこで逆に「どんな銃が向いているんだ?」と思った次第です。
条件については「長くて頑丈なこと」が条件として考えられますが、他に何かあったりしたりするのでしょうか。またこの条件が合致する現代の銃の例もあったら教えて頂きたいです。
あまり現実的ではないとは思いますが、何卒よろしくお願いします。
ポルそもそも本当に不向きなのでしょうか。
銃剣が向いていないと判断する基準をどう考えるかという問題もあると思います。
米軍では着剣時に最も力が加わるバヨネットラグの部分に荷重を与え、どれだけ銃身に影響を与えるかといったテストも行っており、1983年のレポートではM16A1では約220kg、A2では約340kgに耐えることが分かっています。
現在の軍用ライフルでは素材や設計技術の向上によりM16A1の銃身の約9倍の剛性があると言われており、銃剣の運用に関して米軍が定める基準をクリアし採用に至っています。
銃剣使用に対する強度において現代のライフルは大戦中のライフルと比較して劣る傾向がありますが、ライフルの運用や戦闘方法が異なる現在では銃剣の重要性に差があります。
より強い強度を持たせるにはフランスのMAS38やドイツのKar98Kの様に、ストックが銃剣を支える構造であることが望ましいですが、現代ではそういった銃は多くありません。
これに近い現代のライフルの例としては、H&K G3系ライフルが挙げられますが、これらは銃剣に加わる力をレシーバーで支えることができるため高い強度を得ています。
また、AR15系ではレイルハンドガードにマウント可能なバヨネットラグも存在し、こういったパーツを利用すれば銃身に強い荷重を与えることなく使用することも可能です。
M16の強度ってそんなに上がってるんですね。
回答ありがとうございました。