紛失した銃が犯罪に使用されると共犯を疑われる可能性があるため、地元警察とATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)へ通報した方が良いです。
また紛失した銃が犯罪に使用された場合、所有者の責任を問われるかは州によって異なります。
紛失に気が付いてから制限時間内(州によって24時間以内や7日間以内など)に通報しなければ罪になる場合や、犯罪の結果の責任を問われる場合、または通報しなくても罪にならない場合があります。
例えばニュージャージー州とニューヨーク州では、紛失を通報しなければ犯罪の結果の責任を問われます。
またメリーランド州では、ハンドガンとアサルトウェポンの紛失は通報の義務がありますが、その他のライフルやショットガンにはありません。
しかし法律上罪に問われないとしても、紛失に気が付いたらすぐに通報する方が賢明です。
ガンロッカーを必要とする州でガンロッカーを使用しなかった結果盗難にあった場合は罪に問われる可能性がありますが、殆どの場合は通報すれば罪に問われません。