本当のところは実際に撃つまで効果は分かりません。
昆虫は頭部を失っても分散された神経節によって行動可能なため、熊の様なサイズの昆虫が存在したら完全に行動不能にするのは難しいかもしれませんが、ライフル弾でどの程度のダメージを与えられるかは推測の域を出ません。
一方で大きな脳や脊髄を持つ脊椎動物は、中枢神経にダメージが及ぶと意識を失って行動不能になります。
.38SPLでグリズリーを倒した例もあり、脳や脊髄といった中枢神経の破壊に成功すればアサルトライフルでも巨大生物に対して効果が期待できますが、その破壊に至る可能性は未知数です。
また臓器に対する物理的ダメージは生物によって耐性が異なるため一概に言えず、例えば心臓に穴を開けたり心臓から脳へ伝わる血管を切断すれば脳に血液が循環しないため倒れますし、肺に穴を開けた場合は出血により肺が血で満たされて窒息しますが、このような物理的ダメージは中枢神経へのダメージと比較すると行動不能になるまで時間を要することがあり、アサルトライフルで使用される小口径高速弾では人間や鹿などを超えるサイズの生物に対しては効果が低いと言えます。
>戦闘用ドローン
ドローンと言っても幅広いですから、グローバルホークのような巨大なUAVはアサルトライフルでは撃ち落とせないと思いますが、手で持てるサイズの小型ドローンは命中すれば撃ち落とせる可能性が高いです。
>普通より更に引き上げる術も無いのでしょうか?
選択可能なら大口径ライフルが良いですが、使用するのがアサルトライフルのままで弾薬の変更だけという条件であれば、貫通力を稼ぐ目的でアーマーピアシング弾を使用した方がマシかもしれません。
着弾後すぐにエナジーを失うよりも、急所に到達する可能性が高い方が効果が期待できると思います。