アンクルホルスターについてですが、立った状態からドロウするのはかなり難しそうですが、実際はどうなのでしょうか?
また、アンクルホルスターは一般市民にも浸透しているのでしょうか?
後、Tシャツに短パン(ベルト無し)というかなりラフな格好でコンシールドキャリーする場合、どのようなホルスターが適切でしょうか?
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アンクルホルスターは立った状態からドロウできませんから、しゃがんでドロウするのが一般的です。
私も着用したことがありますが、片足だけ重いのは快適とはいえませんし、ドロウに時間が掛かるので個人的にはあまり実用的だとは思いません。
アメリカではアンクルホルスターでバックアップガンをキャリーしている人もいますが、一般的に浸透しているとは言えないでしょう。
もし一般的なら、各メーカーがもっと製品化していてもおかしくありませんが、実際には選択肢は僅かです。
薄着でキャリーするなら、IWBホルスター(インサイド・ウエストバンド・ホルスター/インサイド・パンツ・ホルスター)がお勧めです。
IWBであればシャツが少しめくれても銃やホルスターは隠れますし、銃が固定されるのでドロウも簡単です。
各メーカーがそれぞれ多種多様なIWBホルスターを製品化していますが、私のお勧めは革製品よりカイデックス系で、銃の形状にフィットし、薄くて丈夫なホルスターは長期間の使用にも耐えます。
革製品でも良いモデルはありますが、長年使用すると柔軟性が出て銃の固定が不安定になったり、トリガーガード内に革が入り込むケースもありますので、安全に使用できるか慎重に選んだ方が良いでしょう。
サファリランドやギャルコなど、有名ブランドのカイデックス系は良いホルスターが豊富です。
https://www.google.co.jp/search?q=iwb+Kydex+holster&newwindow=1&safe=off&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjYs4vqkpbPAhVGlZQKHXdxBygQ_AUICCgB&biw=1680&bih=925