戦闘時といったストレス状況下ではなく、射撃場などで時間的精神的余裕がある状況では発射済みの2発だけ排莢し、新しい2発を装填することは問題ありません。
しかしストレス状況下においては、周囲やターゲットを視覚的に警戒しながら銃に視線を落とすことなくリロードする必要があり、2発だけ排莢するのは平常時と異なり困難を伴います。
この場合、弾を落としてしまったり、リロードが遅くなるリスクがあります。
そのため射撃の途中で再装填(タクティカルリロード)が必要な場合は、未発射の弾も含めて全弾排莢し、新しい弾を装填する方が確実です。
>1発ずつ装填するにしても発砲直後のリボルバーのバレルやシリンダーは火傷するほど熱くなっている
撃ち始めてすぐにシリンダーが触れないほど熱くなることはないのでご安心ください。
ただしバレルは熱くなるため注意が必要です。
慣れていないとリロード中に誤ってフォーシングコーン(バレル後部)に指が触れてしまい火傷する人もいます。