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実射レポート ピストルのマズルフラッシュを撮影

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実射レポート マズルフラッシュを撮影

久しぶりのシューティングでしたが、あいにくの曇り空で薄暗く、比較的暗いなかで射撃しました。しかし、この暗さのおかげでマズルフラッシュが肉眼でもハッキリと確認でき、ターゲットを狙いトリガーを引くと一瞬だけファイアーボールがターゲットを覆い隠します。

掲載した写真はデジカメの動画機能を利用して撮影したため少々荒い画像になっています。 Ruger MKⅡのマズルフラッシュ写真では、エジェクションポートからもオレンジ色のフラッシュが確認できる。ストレートブローバックらしさを感じ取れます。

排出されるカートは決まった方向に飛ばず、不規則に斜め前方45度から斜め後方45度ぐらいの幅で前に飛んだり、真横に飛んだり後方に飛んだりする。最も多い飛び方は銃に対して直角方向で、真横に居るシューターの目の前に飛ぶので少し迷惑な銃かもしれない。しかし、飛んでくるカートが.22LRなので、その小ささが救いです。

 

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天候のせいでシューターも少く、どこか寂しい雰囲気。ライフル・レンジの方は相変わらず熱心なシューターが多く、通常通り10人以上のシューターをキープしていました。レンジで見かけた銃に特に珍しいものはありませんでしたが、ライフルではAR-15、ハンドガンではGlockやガバメントといった人気のあるものが多いようです。特にGlockには今のところ100%出会う。命中精度もさることながら、その確実性のウケが良いようですが、バリエーションも多い事もあって消費者の選択できる幅の広さは確かに魅力です。

シューティングの前にガンショップに立ち寄って、違う種類の.22LRを2000発ほど購入しましたが、その際にもGlockが多く入荷しているのを見ました。コンシールド・キャリーを意識したベルト・クリップ付のコンパクトサイズGlockも置かれています。

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さて、シューティングですが、Ruger MKⅡは相変わらずの性能を見せてくれます。25ヤードの距離でも掲載した写真のように15cm以内に収まる。

今回は200発以上の.22LRを撃ちましたが、ほとんどが狙った場所に吸い込まれていきました。ベレッタ 92FSでここまで命中させる事が難しいだけに、Rugerはストレスを解消させてくれる。もっとも、92FSもその鋭いリコイルでストレス解消には最高なのですが。