今年初めてのガンショーから戻りました。
うーん、今年一発目ということもあり楽しみにしていましたが、いまいちの収穫でした。
馴染みの店が出店していないので、帰宅途中に店に直接寄って理由を聞いてみたら、「店長がラスベガスのSHOT SHOWへ行っている為」とのことでした。
ああ、そういえばSHOTSHOW開催真っ最中でしたねー。
かなりのディーラーがラスベガスへ行っているのではないでしょうか。
同時期のガンショーはちょっと寂しげです。
上の写真は、今日のショーでゲットしたSKSライフル用マウント・ベースです。
リーパーズ製のMNT642Bマウントですが、シースルーなので従来のオープンサイトもそのまま使用できます。
1インチ・マウントリングがセットになっていて、価格はなんと20ドル。安い!
とりあえずSKSにダットサイトを装着させようと企んでおり、「SKSにマウントを装着させよう!」のコーナーを画策中です。というのも、このマウントは取り付けにマイナーな加工が必要なのです。
さて、午前中はお客も大勢でしたが、午後になると一気に静かになりました。
そんな中、珍しくエングレービングの実演をしていたので、しばし見学しました。
固定したバレルに彫刻刀のようなエングレービング・ツールをハンマーでコンコンと叩きながら、見事な模様を彫り進めていくのは流石。
バレルやスライドといったスチール・キャンバスに繊細な動植物が描かれています。
写真でご紹介できないのが残念・・・。
九九式小銃
今回は三八式歩兵銃があれば購入したいと考えていたのですが、会場で見掛けたのは九九式小銃ばかり!
サビの浮いている九九式は137ドル(約1万6千円)と、モデルガン以下の価格ですが、できればもうちょっと綺麗なものが欲しいですねぇ。
しかしながら、菊の御紋が残っていたのはポイント高しでした。
来週開催のサンフランシスコのガンショーに期待したいです。
マウザーC96
日本ではモーゼルと呼んでいた私ですが、アメリカに来てからはマウザーと呼ぶ癖がつきました。
会場で珍しくショルダー・ストック付のマウザーC96を見掛け、コッキングするなど動作させました。
以前見掛けた中国製のポンコツとは違い、これは良い!本体は工場で再生され、ストックもオリジナルではありませんが、600ドルと安いのが魅力です。
C96のオリジナルは最低でも1500ドルなので、撃って楽しむにはこれぐらいが丁度良いでしょう。
だけど本当は、これと・・・これを買ってM4を作ってプリンキングする気でいたのですが、C96も欲しいし、悩みどころです。
ちなみに、ブッシュマスターのCarbon15も候補に入れていたのですが、こちらは実物を見て幻滅しました。
写真では結構カッコイイのに作りがチープ!
ブッシュマスターともあろうメーカーがこんなものを作るとは!
アッパーがプラってどーゆーことやねんっ!しかもカート・リフレクターやエジェクション・ポート部の貧弱な面構え言ったら・・・ということで却下です。