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AR-15系のチャージングハンドルについて

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  • このトピックには3件の返信、1人の参加者があり、最後に名無しのシューターにより3年、 6ヶ月前に更新されました。
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  • 投稿者
    投稿
  • #87758
    名無しのシューター
    ゲスト

    AR-15系は銃身後方にチャージングハンドルを配置しているのが一般的ですが、重装備や伏せ撃ち時といった状況でも素早いコッキングがし辛く嫌っている人間も少なくないですが、
    そうした仕様ならではのデメリットのみならずメリットも存在するのでしょうか?

    #87760
    ななし
    ゲスト

    AR-15系は非連動式チャージングハンドルであるのが第一のメリットでしょう。
    非連動式チャージングハンドルを採用しフォワードアシスト機能付きの小銃は非常に限られます。

    AR-15ではチャージングハンドルを一度操作してしまえば不発や回転不良が起こらない限りは触れる必要がありません。

    他の殆どの小銃は側面にチャージングハンドルがあるかと思われますが、
    そのような銃は側面に溝ができてしまい泥や埃の侵入を許しやすい構造となりやすいです。

    特にAKやAR-18のように排莢口とチャージングハンドルが一体になった小銃は排莢口の後ろに大きな開口部ができ、
    ここから直接機関部へ異物の侵入を許す可能性が高まります。

    チャージングハンドルの位置関係次第では咄嗟にチャージングハンドルを引くとスコープやスコープマウントに手が当たる可能性や、
    ハンドガードやマグウェルを握り込んだとき連動式チャージングハンドルに指を打ち付ける可能性があります。

    それらの点から見ればAR-15系のチャージングハンドルは開口部が極めて少なく、スコープ等に干渉にくく、
    サポートハンドの自由も効きやすい構造になっていると考えられます。

    AR-15にも問題が多くあるのはわかりますが、欠点とされる部分の殆どは運用上支障となることもないのは
    米国を始めとする各国の軍や警察等の組織が数十年運用し続けてきた実績が示しています。

    #87768
    名無しのシューター
    ゲスト

    なるほど、GROTみたい耐候性に優れる非連動式チャージングハンドルを持った自動小銃を用いれば良いのでは無いのかと考えていましたが、
    AR-15と比較し後発故に数が少なく値段が高くなるのが足枷になってしまうのでしょうね(TextronのCTカービン等で更にトレンドが変わっていく可能性もありますし)…。

    #87811
    名無しのシューター
    ゲスト

    チャージングハンドルが側面に付いた銃だと非連動式でも操作時にレールに付属した光学機器に干渉する問題が残り、それが一切必要無い点もAR-15系のアドバンテージである、という所でしたでしょうか。
    デメリットに関してもチャージングハンドルの配置がターンボルト方式とあまり変わり無く、決して重要な問題とも限らないのかもしれません。
    理解不足で改めて申し訳ありません、そしてご回答して頂きありがとうございます。

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