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.500S&Wは不安定?

  • このトピックには0件の返信、1人の参加者があり、最後にポルポルにより5年、 8ヶ月前に更新されました。
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  • #62922
    ポルポル
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    Smith&Wesson Model.500の威力低下が著しい理由の一つとして、Wikipediaのページにて『(拳銃としては、長めであるが)、短い銃身から高圧なガス圧で重い弾頭を打ち出す事により、他のマグナム弾(高威力弾薬)と比べて弾頭の飛翔が不安定になるためである。・・・』とあったのですが、安直な考えかもしれませんがバレル長を既存のものよりも長く、例えば既存モデルの中で最も長い10.5インチのハンターモデル以上の長さを持たせれば、安定した弾道を持たす事は可能なのでしょうか?

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――

    Wikipediaの日本語ページは参考にしない方が良いと思います。
    (英語ページの方がマシです)

    .500S&Wでも700グレインといった重量弾では不安定になりがちですが、.500S&Wの全てで不安定になるということはありません。

    また、当該ページでは.44マグナムや.454カスールとも比較して不安定さによって威力が下がるとの趣旨が書かれていますが、これは単に弾道係数の差によるものです。

    口径が大きくなれば空気抵抗も大きくなるので、大口径で全長が短い拳銃弾ではライフル弾と比べて弾速が急激に低下します。

    ただ、これは弾頭の形状によって異なるため、同じ.500S&Wでもメーカーやブランドなど異なる弾では異なる結果が出ます。

    銃身長が長い銃から発射すれば弾速とエナジーが向上し、ある程度威力を維持しますが、空気抵抗による減衰率(弾道係数)は変わりません。

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