人気のあるハンドガン用弾薬は小口径化の傾向があり、9mmや.380ACPのシェアが伸びる反面、.40S&Wや.45ACPは減少しています。
一方で10mmは9mm~.45ACPと比較するとシェアは圧倒的に小さいですが、年月をかけて対応するモデルが徐々に増えているため話題になることが多くなっています。
10mmは反動が大きくフレームも大型化するため人を選ぶ弾薬ですが、パワーを求めるユーザーに好まれています。
.357マグナムと同等のマズルエナジーのためコンシールドキャリー、ホームディフェンス、ハンティングなどで利用されており、.40S&Wのリロードを行うユーザーから見ても10mmは手を出しやすいと言えます。
最近では.40S&Wの価格高騰で10mmと変わらない価格になっていることも影響しているかもしれません。
低空飛行というよりも、ゆっくり上昇している印象がある弾薬です。