>自衛隊の新小銃について「レールハンドガードと一体のアッパーじゃM-LOKにできない」なんて批判をネット上で目にしたのですが、この点管理人さんはどうお考えですか?
M-LOKハンドガードと一体のアッパーレシーバーは既に存在しますし、何故できないと考えたのか理由が気になります。(高コストになるからという理由なら納得ですが、物理的にできないわけではありません)
>これは単に、現状ではピカティニーレール対応のパーツが多くを占めるのでそちらに合わせなければならない、ということなのでしょうか?
そうですね。M-LOK対応アクセサリーも増えていますが、流通量で言えばピカティニーレイル対応の方が多いですから、ピカティニーレイルで手持ちのアクセサリーを固定するユーザーに需要があります。
レイル上面については、銃身の直上は温度が高くなるため、加熱による弛みを防止するためにも熱に強いピカティニーレイルで固定する方がより確実になります。
しかし、かと言ってピカティニーレイルを多く搭載すると重くなりますし、スロットが埋まると銃身の冷却効率が悪くなるため、熱から手を守るレイルカバーやバーチカルグリップの使用を除き、できるだけスロット部分を開けて風通しを良くする方が理想的です。