モデルによりますが、ネジを締めたときの抵抗で位置を決めているものが多いです。
一定の力で締めたとき、フレームとバレルのセンターが合うように設計されています。
もし締め方が甘く、フロントサイトが右側に傾いた状態の場合は、締め増して修正できます。
逆に、締めすぎて適切な位置を過ぎるまで回してしまった場合(フロントサイトが左側へ傾いている場合)は、最悪の場合ネジ山が潰れているので、フレーム交換になります。
その他、ダンウェッソンのリボルバー、S&W M&P R8、S&W M500などのように、バレルとバレルシュラウドが別パーツになっている場合もありますが、この場合は定位置に嵌め込まれるためセンターを調整する必要がありません。
関連トピック:S&W M&P R8の二重構造バレルとは?
関連記事:ダンウェッソン製リボルバーのバレルの窓とは?