搭載場所に関わらずスコープが銃から離れたらゼロが失われるため、精度を求める場合は再ゼロインが必要になります。
しかしそれで実用上問題となるレベルの差が生じるかはマウントの固定方法など条件によって異なります。
私が所有していたSKSもレシーバーカバーマウントを使用していましたが、ピン止めで固定するタイプだったのでゼロインしたところで一般的なマウント並みの高い精度を出せるものではありませんでした。
そのせいもあって銃から分離しても差が目立たず、200~300ヤードで人間大ターゲットに命中させるには問題ないレベルでした。
レシーバーカバーマウントでもネジ止め式は精度が高まりますが、それでも銃から分離すればずれるため、正しいゼロを維持するにはスコープ搭載後に再ゼロインが必要です。