ペイルライダーではレミントン1858ニューアーミーに金属カートリッジ用コンバージョンシリンダーが使用されており、フレームにローディングゲートが無いためリロードにはシリンダーを取り外す必要があります。
しかし現実世界の西部開拓時代ではリロードの概念が一般的ではありませんでした。
多く射撃したりバックアップが必要な場合には銃を複数丁携帯されることが多く、リロードの代わりに銃を持ち替えて射撃するという、いわゆる「ニューヨーク・リロード」が一般的な時代でした。
予備のシリンダーに交換するリロードは不可能ではありませんが、手間や時間が掛かるため実用的とは言えません。
ご指摘のようにシリンダーとフレームが適合しないということもあり得ます。
文献によっては戦場で予備のシリンダーを所持していたという記述も稀にありますが、それがリロードのためなのか、それとも破損や不発などトラブルに備えたものなのか不明なところがあります。
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